ワールドカップ(14.6.4)

 

夕飯を食べ始めて、ニュースを見たくてテレビをオン。

1ch、NHK総合を見たら、

ワールドカップの日本VSベルギー戦が始まるところだった。

「あれ、そういえば今日か・・・」

別に関心はなかったけれど、何となく見てしまった(笑)

 

審判の目

初戦の結果は2ー2の引き分け、勝ち点は1だという。

当然相手のベルギーも勝ち点1である。

ゲームを見ながら感じたことは、やっぱり、審判の公正性。

なんでなんだろう。

 

前半は0−0。後半はベルギーがまず1点。

次に日本が入れて、1−1。ベルギーが入れて2−1。日本が入れて2−2。

ここまではまぁ我慢できるけれど、

次に日本の稲本がゴールした時に反則を取られた。これが理解できない。

 

私はサッカーに詳しくはない。

遊びでやった程度で、オフサイドさえよく分からない。

しかし、サッカーは相手の身体に触れたり、

足をかけて倒したら反則だということくらいは知っている。

Jリーグができてから、サッカーの試合をテレビでよく見かけるようになったが、

ボールを持った選手のユニフォームを引っ張ったり、

後からぶつかって行く行為をよく見かける。

相手がやるからこちらもやる。そういう理屈なのかどうかはしらないが、

審判はそうした行為すべてではなくて、一部を反則と取る。

程度の問題なのか何なのかはわからない。同じ反則行為をしても、

審判の主観ひとつで評価が全く違ってくるらしい。

 

それがサッカーだ、というのなら仕方がない。

私はワールドカップで日本が勝とうと負けようと、どうでもいい。

ただ、審判の主観の不完全性に白けるだけである。

 

チケット

ワールドカップの開催以前から、チケット販売の不公正性は言われていたと思う。

国内向けに半分、海外向けに半分ずつ販売するという。

国内向けは完売でも、海外向けは売れ残り、その結果空席が出る。

それは当然である。

国を挙げての開催国で販売するのと、お客様である海外向けの販売では、

需要に違いがある。そうなるのが分かりきっていた筈。

 

売れ残りはそのままにして置く、なんと言われようとそのままにして置く。

そういう決まりなら、買い手も納得するんだろう。

このゲームは人気がない組み合わせだったと。

 

しかし、その売れ残りをnetで売り出して、すぐに完売。

どうも不透明なチケット販売。

フランス大会の時もチケット問題は言われていた。

今回の日本戦のチケットは、

一晩中FIFAのHPにアクセクしてまで、チケットを手に入れようとする人達がいて、

売れ残りを持っている人、それを売ろうとしている人達がいる。

そしてまた、完売の筈が、空席1000いくつ・・・。

 

私はチケットを買ってまで試合を見ようとは思わないし、

プレミアを期待してチケットを温める気もないから、どうでもいい。

ただ、白けるだけである。

 

勝てない日本

レベルの問題なのか。歴史が違うのか。

外国人の監督まで起用して、躍起になって勝とうとしている。

それでも勝てないのは何故なんだろう。

物やお金に不自由しない、豊かな国は、スポーツは駄目なのか。

それとも、物の使い方、お金の使い方が下手な国が勝てないのか。

 

世界には、サッカーが子供の遊び、国の娯楽である、という国があるらしい。

そういう国を相手にしたら、

物の豊かさだけの日本、開催国で有利な日本、にわか仕込みの日本、

は勝てない、ということなのか。

そうであるとしたら、このスポーツは素晴らしい。

 

あとがき

ワールドカップに熱くなっている人には申し訳ない話である。

何も知らないで、勝手なことを言うな、と言われそうである。

 

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