基本解説24 (20.2.16)(最終更新:20.7.31)

スカイプとyahooメッセンジャーの違い

 

win-XPパソコンでは、スカイプとyahooメッセンジャー(MJ)を

同時に使用してボイスでやりとりができます。

自分がAさんとスカイプで話し、同時にBさんとはyahooMJで話すことができます。

 

スカイプとyahooMJは同じようでも違う所があります。

間違いやすい点をまとめてみました。

 

yahooメッセンジャー(MJ)ver7の場合

yahooMJver6との大きな違いは、

7はプライベートメッセージ(pm)のボイスが同時通話になる点です。

下図はMJ7の画面です。相手と通話するには、通話ボタンをクリックします。

 

通話開始(発信)になると下図のような画面になります。

通話を終了には、通話を終了する、をクリックします。

pmでの文字のやりとりもしない場合は、画面右上の×を閉じれば、

相手との接続は切断されます。

 

スカイプの場合

下図がスカイプ画面。通話したい相手をクリックで選んで、

緑の発信・受信ボタンをクリックします。

このボタンは、自分が相手に接続する場合は発信ボタンになり、

相手からの接続に応答する場合は受信ボタンになります。

 

通話を終了する時は、

赤い、通話の終了 ボタンをクリックします。

スカイプは、

画面右上の×をクリックして画面を閉じても、相手との通話状態は維持されます。

この状態で、パソコン(PC)画面の右下、スカイプのアイコンにマウスを合わせると、

通話中の相手の名前との通話、という表示がでます。

 

この点がyahooMJと違う点です。

 

例えば、Aさんとスカイプで通話し、その画面を×で閉じて、

Aさんとの通話は切断された、と思い、

そのままの状態で、次にyahooMJでBさんとボイスで話をすると、

話している自分の声が、スカイプでつながっているAさんに聞こえます。

スカイプで通話を終了する場合は、赤いボタン 通話の終了 をクリック。

或いは、その後スカイプを使わないなら、PC画面の右下にある

スカイプのアイコンを右クリックして、終了をクリック。

スカイプをログアウトします。

 

この操作を習慣づけないと、yahoMJと操作を混同して、

スカイプでの通話終了が本当に終了になっていない、

という間違いを起こしやすいので要注意です。

 

yahooMJとスカイプは、ボイス機能を使う場合に、

音の信号の通り道と音質設定が違うらしくて、

yahooMJの方が音質が悪く、スカイプの方がきれいに聞こえるようです。

yahooMJのボイスで音質が悪く、また雑音がひどい場合、

PC本体の問題なのか、yahooMJだからそうなのか、を調べるために、

スカイプを利用してどうか、と試すことがあります。

チャット初心者がスカイプを教えられて使用する場合、

通話終了がyahooMJとは違う、ということを知らないままに使う可能性があります。

気をつけてください。

 

「スカイプでの通話終了が本当に終了になっていない、という間違いを起こしやすい」

のはwin-XPの場合です。

98Se、Me、2000の場合は、音源を2つ同時に使用できないので、

こうした現象は起こりません。

これらのOSは、スカイプで通話がつながったまま、yahooMJでボイスは使えません。

また、Vistaはyahoo側がMJ9を提供するようになり、

ボイス機能がつかえるようになりました。

VistaでもXPと同様の状態になるかも知れませんが未確認です。

 

 

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