22.8.1 夜のマザー牧場

奥さんがサマーナイトファームというチラシを持ってきて、行きたい、という。
マザー牧場は通常は夕方16:00で終了だけど、夏のこの季節は16:30から入場できて、
毎週土日には花火を見られるし、他に催しものがあるという。

今年はお出かけをあまりしてないので仕方がない。

夜中に仕事を終えて帰ってきて、朝5:00過ぎに就寝。
寝つきが悪くてゴロゴロ寝返りを打ちながら、目覚まし時計で13:00に起床。


台所には弁当ができあがっている。


頭がスッキリしないので、350mlのペットボトルにインスタントコーヒーとマリームを入れて、
水を半分入れてシェーク。冷凍庫に入れる。
ウーロン茶は500mlのペットボトル2本に半分ずつ入れて、これも冷凍庫。

奥さんの化粧・着替えを待って、
14:00過ぎに弁当を持って出発。



駐輪場のバイクはガソリンを入れたばかりでスタンバイ。
二人乗りで出発。



去年と同様に蘇我インターから館山道路に入る。
今回はETCがデビュー。無事に通過。


本線に入ると80kmがやっと。怖い怖い。

後ろから乗用車に抜かれてもスピードが出せない。
何とか頑張って90kmまで出して走行。

80km位で走っている軽トラに追いついて、その後ろを走ってホッと安心。
渋滞はなく、君津インターで下りる。軽トラと同じ550円。

そこからは看板を目印に一般道を山の中に入っていって、
自宅から1時間でマザー牧場に到着。



駐車場に入れてバイク置き場に停めると、大型バイクが一台停ってる。
カワサキの1400、こりゃでかい。


時間は15:30.チケットは16:30から販売だ、という。
早過ぎた・・・時間をどう潰そうか。
窓口のお姉ちゃんに、後1時間時間潰しに何かないですか、ときくと、
一度後ろのドアに消えて戻ってきてから、
「駐車場は一度出ても券を見せればまた入れますから、牧場の外で時間を潰してもらうしかありません」
という。

仕方がない。
見渡すとバス停があってそこは日陰。
あそこに座って一休みするか。

道路の向こう側には私のバイクと隣の大型バイク。
昼間遊んだ家族連れが駐車場に戻っていく。

その内、若い二人が大型バイクの所に来て、乗車の準備を始める。

彼女は私のバイクを見ながら何か言っている。遠いから声は聞こえない。



奥さん:あ、うちのバイク見てるよ
私:「ねえ、このバイクいくつ」って言ってるんでしょ、
  そんで彼氏が「これは250」って言って、「なーんだ小さいね〜」って

奥さん:あの子手袋はめてるよ、運転するのかな
私:どうかな・・・

二人の様子を見ながらあれこれ想像。勝手な会話が進む(笑)

彼女は長袖シャツを着てヘルメットを被って準備体操。
彼氏は半袖Tシャツのまま、エンジンをかけて二人でしばらくしゃべっている。


奥さんはバイクに乗る時、後ろのステップに左足を乗せてから座席をまたいで乗車する。
これだとバイクのステップに立ち上がることになるので、
「地面に立ったままシートをまたげば楽でしょ」と私がいうと、
奥さんは「股が開かない」という話を以前したことがある。


彼氏がバイクにまたがって、彼女は後ろの座席に。
ステップに左足を乗せてバイクをまたぐ。

奥さん:ほら、おんなじようにああやって乗るじゃん

奥さんは自分が特別ではない、と分かって得意気。

バイクの二人は走って見えなくなる。
二人の様子を見ながら時間つぶしができて、そろそろ受付時間。


受付に行くともう何人か窓口前に並んでる。

入場するとまだ明るい。
何かやってる、と思ったら仮面ライダーWがいる。
子供たちと写真を撮ってる。私も遠くから撮らせてもらう。
  



まずは弁当。
子豚レースを見ながらおにぎり、稲荷寿司、ウインナー、卵焼き・・・。


食べたら腹一杯。

17:30から仮面ライダーショー。
遠くから見物。

子供たちは真剣。

 

その内、女の子を肩車にしたお父さんを発見。これは暑いでしょ・・・。

 

仮面ライダーショーが終わって、
その後、牛の牧場を見に行く。お客さんは殆どいない。


売店に猫がいて、奥さんが呼ぶと近づかない。私が呼ぶと近づいてきてスリスリしてくる。

猫好きな奥さんは「おかしいな〜」と不満顔。
その内奥さんと交代。

売店も終わっているのでまた元の会場に戻る。

 

時間潰しに売店で買い物。


19:00から和太鼓の演奏が始まる。

これはなかなか迫力があってやっぱりいい。


空は段々暮れてくる。実際にはもっと暗い。カメラが明るさを補正してるからこんな写真。

 

これは羊のライトアップ。


19:50からは花火。

花火の写真はうまく撮れないのでデジカメのビデオで録画。

花火は20:00過ぎには終了。

出口広場にある牛のデコレーション。



もうすっかり暗くなって、帰りは夜道をバイクで走る。

渋滞もなく、館山道路は80kmで走行して無事帰宅。

夏の一日が終了。