26年9月19日〜20日
銚子・犬吠崎旅行 (26.9.21)



9.19(金)

3:30就寝。
10:00過ぎに起床。

千葉県の地図


11:34のバスに乗る。
11:55駅着。
SUICAカードを奥さんに渡して入金を頼み、私はジャスコでお昼ご飯の海苔巻、稲荷寿司を買う。

12:09成東行に乗車。
大網を過ぎて成東で乗換。銚子行は特急電車だけど普通運転。
座席に座ってお昼ご飯。

銚子駅で銚子電鉄に乗り換え。


1・2番線ホームの先に乗り換え場所がある。
SUICAをタッチしてJRを清算。

 




銚子電鉄

2両編成の小さい古い電車。

 

 
 

銚子電鉄

1913年(大正2年) 現在の銚子電気鉄道にあたる
銚子 - 犬吠間の鉄道路線を開業したものの利用不振から
1917年(大正6年)に路線を廃止。
「銚子遊覧鉄道」の関係者が、
再び路線を復活させるために銚子鉄道を設立。
1922年(大正11年)10月10日 - 銚子鉄道設立。
1923年(大正12年)7月5日 - 銚子 - 外川間開業。


当初は、醤油の運搬と地元の足を目的にしてたけど、
戦後の高度経済成長期に車が増えて減収。
濡れ煎餅のおみやげ販売で食いつないで来た。

最近の「ゆる鉄」ブームでテレビにも紹介され、
観光客が増えているらしい。

 

車内を若いお姉ちゃんの車掌さんが行ったり来たりする。
切符を販売。駅に止まればドアを開閉。停車駅の案内放送もする。

写真を撮りたかったけど、一生懸命働いてるので声をかけるのをやめる。

14:09犬吠崎駅到着。    


 

   


駅で観光マップをもらって歩いてホテルへ。
5分位でホテル着。

ホテルから歩いてすぐ隣がマリンパーク。15:30からイルカショーだという。

ホテルの部屋に荷物を置いて一服。すぐに出かける。

駐車場に猫が寝そべっていて人に慣れてる。
  猫が好きな奥さんは触りたがる。
     
 


マリンパークは割引券を使って大人一人1080円。
ホテルからのサービス券で
アイスコーヒーと醤油ロールケーキのサービス。
売店のおばさんが出してくれる。
けどサービス品だから量が少ない。

 

まず水族館を眺める。
金曜日の午後だからお客さんは少ない。
小さい建物に水槽が並んでる。




 





 


 

壁にクイズが書いてある。
読みながら歩いているとお兄ちゃんとすれ違う。
青い繋ぎを着てるので職員らしい。
クイズの最後の問題までみたけど
答えがどこに書いてあるのか分からない。

「答えが書いてあればいいのに」

と私が思わず呟くと、お兄ちゃんが戻ってきて

「紙をめくると書いてあります」

と教えてくれる。ああ、そうか。だから紙の下側が浮いてるのか。

 

大きな水族館とは違ってこじんまりしてる。
だけどこれだけの生き物の世話をしている人がいるってこと。
休みなく餌をやったり水を管理してるのは大変だと思う。

2階にも水槽があって大型の魚がいる。
水槽に小さいサメがいて、手で触れるようになってる。



 

屋上は展望できるようになってる。


犬吠崎灯台

 



泊まるホテル

 
屋上からペンギンの巣が見える

水槽は全部見たので1階の外へ。
イルカのプール、ペンギンがいる。
奥さんはその後ろの水槽を見てる。
アザラシのプール。水の中に潜ってる。

 


もう一匹が浮いてる。左目が白内障になってる。

   


お姉ちゃんがペンギンに餌をやってる。
優しく声をかけながらイワシを投げる。
可愛くて仕方がない、という接し方。

 








 


お客さんは
犬を連れた男女と年配のおじさん、それに私達の5人だけ。
15:30イルカショー。
小さいプールだから水しぶきが沢山飛ぶ。

15分位でショーは終了

   



 





 




   

マリンパークを出て灯台へ。

明治7年(1874年)に点灯開始。140年経ったらしい。

入口に「階段が90段」と書いてある。奥さんはどうしようか迷う。
まあ行ってみるか、と門を入ると
係りのおばさん?が「見物するならどうぞ」と声をかけてくる。
16:00で終了だという。それならゆっくりできないからいいや。
外の遊歩道をぐるっと回る。

   



 





 
短波のアンテナ。漁船の無線?

     

下に降りる階段があるので海岸へ降りてみる。
階段は120段以上ある。
海岸は岩がゴロゴロ。磯釣りをしてる人がいる。
近くへ行くには岩を歩くことになるのでやめる。

階段を上がったら息が上がる。
来た道を戻るとまた下へ降りる階段がある。
降りてみると地層が斜めに重なっているのが見える。
大昔に海底が隆起した地層らしい。波打ち際まで降りる。

 





 


     
 


降りた階段を上がらずに通り過ぎて別の階段があるだろう、
と思っていたらない。
トンネルを過ぎて隣のホテルの近くで道路に出る。
道を戻ってマリンパークの駐車場を通ってホテルに戻る。
汗ビッショリ。


   



 

部屋の玄関に置いてある。
浴室等でスリッパを脱ぐと、
他の人が間違えて他人の物を履いていくことがある。
せっかく消毒されていても、
他の人が履いていたものを履くことになっては意味がない。

それを防止するために自分の部屋の札をスリッパにつけるらしい。

なかなかいいアイデア。

部屋に戻ってすぐに地下の大浴場へ。
数人入ってる。
露天風呂が3つあって気持ちいい。
ゆっくり浸かって部屋に戻ると奥さんは横になってウトウトしてる。

夕飯は18:30.
私も横になってウトウト。
18:30携帯アラームが鳴ってレストランへ。

和室の個室。

 
刺身


鍋物

 
奥さんはビール


私は先にご飯。しらすご飯。

 



ナス、里芋の煮物

 
金目鯛の焼き物


アワビのバター焼き

 
柔らかくてうまい


キャベツと豚肉の焼き物

 
キャベツは特産らしい


茶碗蒸し

 
デザート。ムースとブドウ。

あれこれ食べて腹一杯。
帰りに売店を覗いて奥さんがお土産を買う。

 

部屋に戻ったらもう動きたくない。


部屋から見た灯台


 


二間続きの部屋。
21:00から奥さんはテレビの猿の惑星。
私は隣の部屋で横になってウトウト。


9.20
0:00頃テレビの音が消える。
布団をかけると暑い。はぐとエアコンが効いてて寒い。
寝返りゴロゴロ。

2:00目が覚めてまた寝る。
4:00目が覚めてトイレ。水を飲む。奥さんが目を覚ます。
また布団に横になる。
8:00携帯アラームで起床。

   

8:30食堂へ。
天気は小雨。

   

私は和食

 
奥さんは洋食

チェックアウトの前に大浴場の写真を撮影。
 





 


雨が降ってるからあちこち見物に回ることはできない。
シャトルバスでポートタワーに行くことに決める。
 
ホテルの入口にいるペンギン。夜はいなくなる。
マリンパークから来てるらしい。



9:38犬吠崎駅前発。シャトルバス乗り降り自由で500円。

   



 


バスの時間まで間がある。
駅の2階が展示室で鉄道写真家の作品展をやってる。
浅井精也。テレビ番組で鉄道写真の撮り方を解説してる人。
入ってみると誰もいない。

写真を見たら銚子電鉄の車掌さんが写ってる。若いお姉ちゃん。

   



 



この猫の表情もなかなかいい。
 
駅の時刻表。日中は1時間に1本。


9:38.バスがきて乗車。

 

5分位でポートタワーに到着。タワーを見物。




 



展望室からの眺め。銚子市場。

 





 
横に広がっているのは利根川。左奥が上流。

お土産を買ってバスを待つ。
入口を入ってすぐの店は、銚子商業高校の学生が運営してる店。
キャベツメロンパンがメイン商品らしい。
可愛いお姉ちゃんが客に声をかけてる。

奥さんひとりでメロンパンを買う。

 


12:38のバスに乗って銚子駅へ。



 

雨はまだ小雨。とりあえず海鮮料理の店を探す。
観光案内所で地図をもらう。
駅前を歩いてすぐの所に店がある。


私はマグロ丼。900円。

 
奥さんは金目鯛づくし。2500円。
魚が好きな奥さんは食べて満足。


腹が一杯になって、電車までまだ時間があるのでコーヒー。
ホテルのラウンジでコーヒー510円。
高い、と思ったけど、お替り自由。2杯飲んだら安い。
ゆったりのんびり時間を潰す。



 

14:44 千葉行きに乗車。

成東で乗換。大網で乗換。

地元の駅には16:05頃到着。

駅からバスに乗って16:30頃帰宅。
 
奥さんが買ったお土産。


地元から2時間で行ける観光地。
晴れていればもっと見たい所が沢山あったけど仕方がない。

古代の地層が見られる場所として銚子は有名らしい。
神社や寺などもある。銚子チヂミという染色法も名産らしい。醤油の工場見学はどっちでもいいけど、
市場も実際の物を見たことがないので一度は見てみたい。
船に乗って沿岸からイルカ・クジラウォッチング3500円というのもある。

今度機会があったらまた犬吠崎や銚子観光に行ってみたい。