台湾旅行

平成14年9月23日〜26日、3泊4日で台湾旅行に行きました。

親父が故宮を見たい、というのでそのお供です。奥さんと3人ででかけました。

JTBで手続き。センチュリー観光のパック「5千年の至宝を訪ねる台北4日間」に申し込み。

中2日間は故宮をゆっくりみるコース。

 

23日(月)

朝5時起き、5:30家を出て、成田空港へ。

 

駐車場

JTBの契約している、空港近くの民間駐車場を目指して、高速を降りたら方向を間違え、

Uターンして地図通りに走ると、成田空港へ・・・あれま。

ゲートで地図を見せて「ここへ行きたい」と話して、Uターン。出口で聞いたら、「信号を右、次を右」

その通りに走ったら山の中へ・・・。途中で止めてパルパーキングへ電話。

私:「今、○○っていう駐車場です」

係:「○○ってたくさんありますから・・・・トンネル抜けました?△△ホテルは・・・?」

とりあえず、平成パーキングのそばを通ったので、

そこから曲がって、トンネルを越えて、と道を教えてもらう。

予定の7時に間に合って、車を駐車。携帯電話をトランクへ。

車の駐車代6500円。

 

空港

マイクロバスに乗って成田空港へ。

空港内の地図に従ってセンチュリーの窓口を探す。

I カウンターのどこだかわからないので、立ってるガードマンに聞く。

窓口のお姉さん、パスポートがあれば本人がいなくても搭乗券を渡せる、という。

親父を近くの椅子に座らせ、奥さんと一緒に待っていてもらい、手続き。

この後、団体受付で搭乗券の受け付けをして、座席を決めて、

出国手続きをしたら、搭乗ゲートはC−81だから

別館への電車みたいな乗り物にのって、・・・・・。

沢山言われても覚えきれない(笑)

言われた通りに荷物を預け、ソファーで朝ご飯の焼きそばパンとサンドイッチ。

途中で腹一杯。

その後、出国手続き。

金属探知機を通ると、ピンポ〜ン。

なんだろ?と思ったら、Gパンのベルト。外してもう一度。今度はOK.。

 

10:00出発の飛行機で、9:00〜9:30が搭乗ゲートで受け付け。

それまで1時間ばかり余裕。ゲートの近くで、売店をみつけて、時間つぶし。

外を見ると、日本アジア航空EG201便が待機してる。

ビデオカメラであちこち撮影。姉貴と妹に電話。

さて、時間が来て受け付け開始。長蛇の列。

 

飛行機に乗り込むと、ずっと後ろの席。丁度窓際。

時間通りに出発。ゴ〜〜〜〜〜ッ!!

私は飛行機が嫌いです。地面がないのは嫌いです。

親父は窓際でヘイチャラ。奥さんは慣れっこ。

飛行機は順調に飛行して、台北・中正空港に無事到着。

 

台北

人の流れに乗って入国審査。

荷物を受け取って出口を出ると、センチュリーの現地ガイドの女性が声をかけてくる。

黄色いジャケットで「○○さんですか〜?」

ホテルに向かう数人一緒にマイクロバスに乗って出発。

ガイドが色々注意事項を解説。

台湾では

生水は飲まないで。ホテルの水道も生では飲まない。必ず沸かしてから。

車は人優先で走ってはいない。日本とは違う。

時間は厳守。他の人の迷惑になる・・・など。

他に、

ホテルのミネラルウォーターは高いので、近くのコンビニで買ったほうが得。

ただし、圓山(まるやま)大飯店は高台にあり、近くにコンビにはないので、

観光に出かけた時にでも買ってください。

 

40km、約40分で私たち3人が泊まる圓山(まるやま)大飯店に到着。

でっかいホテルであぜん。

現地男性ガイドのセツさんに教えられるままにチェックイン。

セツさん:バスの中で両替はした?

私:いいえ、ホテルで両替するようにJTBで言われてたので

セツさん:してないの?あれ〜、ホテルで両替したらレイトが低いから損です。

      じゃあ、後で夕食の時に両替できるところに寄りましょう。

 

セツさんは年取っていて、日本語が上手。

足裏マッサージ、良ければ案内するという。親父が行ってみたいというので、

頼むことにする。夕食前にマッサージへ。

車で市内の店に行くと、3人並んで椅子に座り、私は若い男性が担当。

マッサージが始まったら痛い痛い。

係:胃が悪い?胃

係:腸が悪い?

皆当たり。

私:漢方薬飲んでます。

痛みをこらえて30分のマッサージが終了。

足裏マッサージ、一人700元X3人。奥さんの顔面マッサージ800元。

合計2900元(約11000円)

 

近くに免税店があり、そこで両替窓口があるという。

免税店はサービスで、リピーターに目覚まし時計をくれる。

今日行って買ってもくれない。明日買い物に行きます。今日は見るだけ。

明日買い物したらレシートを見せて引き換えに時計をくれますから。とセツさん。

 

歩道は段差が多くて歩くのに気を使う。

洪水があると、次にビルを建てるときに地面を高くする。その次に洪水があると、

また高くする。そうやって新しい建物は地面が高くなるので、段差ができる。

これは日本とは違う、という。

車椅子では一人で通れない歩道。

 

免税店に入って月餅の解説。

これ見て、この月餅はものが違う。直営で作ってるからおいしい。

こっちはあまりおいしくない。値段もあまり変わらないから、こっちを買った方が得。

でも、今日は見るだけ。

 

セツさんは色々教えてくれる。

昭和3年生まれ。74才。

台湾が日本の植民地だった時代に小学生だったので、国民学校で日本語を習った。

当時は日本語しか使えなかった。日本語を先に覚え、後で台湾語を覚えたから、

私の台湾語のアクセントは違うらしい。日本語は今の若い人よりは自然なアクセント。

ガイドは4年目。会社を定年退職して、日本語ができるのでガイドをしている。

20才の孫がいる、という。

 

私の親父は79才。6才違いだけど、セツさんは元気元気。さっさと歩く。

 

一度ホテルに戻り、夕食へ。

店は「欣葉(シンイェイ)」 台湾の家庭料理。

窓際の席に案内される。

セツさん「喫煙席用意しました、どうぞ〜」

そういえば、隣のテーブルの上の壁に「NO SMOKING」

お茶を飲んでいると、料理が次々に運ばれる。

卵焼き・豚の角煮・酢豚、大根のすまし汁・・・・・。

 

ほうれん草みたいな炒め物を指差して、

私:ジューシーシャマ?(これなんですか?)

ウェートレス:コンシンサイ

私:コンシンサイ・・・

ウェートレス:コン・・ね、シン・・こころ、サイ。根心菜(コンシンサイ)

私:謝謝

 

みんなうまくて、どんどん食べるけど食べきれない量。

残すのが申し訳ない。

 

ガイドのセツさんが来て、「いかがですか?おいしいでしょ?」と話し掛ける。

「日本の方に評判いいんですよ、ここの料理」

「この卵焼き、中味わかりますか?何が入ってるか」

「これね、中に切干大根。卵焼き専用の。日本のと違って、

発酵させてつくるからおいしいんです」

確かにシャキシャキした歯ごたえでうまい。

 

 

腹一杯でお店を出て、ホテルへ。

明日は朝9:20にロビーで待ち合わせ。

 

部屋は広くて贅沢。

テレビではBSでNHKが見られる。

親父を先に風呂に入れて、今日録画したビデオを3人で見て、

あれこれしていたら、すぐ10:00を過ぎる。

 

24日(火)

7:00起床。

ベランダに出ると、天気は曇り。

敷地の中にプール、その右にテニスコート。

ホテルの続きに建物がいくつかある。

 

朝食

8:00に1階のレストランへ。

食事券を渡してバイキング。

中華・洋食色々ある。

食べられるだけとって、足りなければまた取り来れば、と思うんだけど、

つい取りすぎてしまうのが貧乏人。

3人の皿を見たら、これが朝飯か?というほどの量(笑)

 

腹一杯になって(泣) 外の景色を見に行く。

あらためてホテルを見ると、でかいでかい。私たち3人の部屋は真裏側の9階。

ベランダは正面と同じだから丁度ひさしの下。

ホテルの入り口に門がある。

 

9:20 時間通りにロビーに行くと、セツさんはもう来ていて、車で国父記念館へ。

 

国父記念館

孫文を記念した博物館で、10:00丁度に見せたいものがあるという。

中に入ると、大きな像の両脇に兵隊さんが立っている。

「へぇ〜〜」と感心する親父と奥さん、

と、その内奥さんが、「え? 人形じゃないんだ〜!」と言い出す。

動いたって(笑)

本物の兵隊さんが二人で1時間交代で立っていて、次に10:00に交代するという。

しばらくすると、遠くからカツ、カツと足音が聞こえ、左奥の廊下から兵隊さんが3人。

ゆっくりゆっくり歩いてくる。動作は3人一緒。

先頭の一人は先導役らしい。

像の前の二人がゆっくり動き出す。この2人も動作は同じ。

ゆっくりゆっくり5人が動いて、立ち番2人が交代。

さっきまで立っていた2人と先導役の3人がゆっくりゆっくり去っていく。

残った2人が向かい合わせで銃剣を動かす。

二人同じ動作で、くるくる回したり床に着けたり。

パッパッ、ガツン!! という音が館内に響く。

交代が始まってから15分ほどで二人の動きが止まり、

セツさんが「写真撮れますから、間に入ってください」という。

他の見物人がすぐに前に出て撮影。

セツさん「次に遠慮しないで、すぐ入ってください」

親父、奥さんと私、3人で入って撮影完了。

 

台湾は徴兵制があり、現役の兵隊の中で、

身長とか色々な条件で選ばれた人が衛兵を勤めるという。

資料館らしいけど、中は見ずに車に戻り、故宮へ。

 

故宮

蒋介石が中国紫禁城から持ち出した財宝を展示してある。

ガイドのセツさんは、

「見所だけを解説します。詳しくゆっくり見たいところは、

明日一日、自由見物の時間がありますから」という。

1階は原始時代からの時間の流れを、レプリカ(模造品)を使って展示。

中国の歴史が始まってから清までの時代を復習。

その後、青銅器、銅鐸などの鋳物を見て、2階へ。

書画、焼き物を見ながら、途中で休憩。

親父が疲れたので、しばらく休むことにする。

本当は、1時間30分くらいで、3階までざっと見て、後は翌日自由見物、という予定らしい。

でも、仕方ないので、時間までゆっくり見物することに。

昼食は泊まっているホテルの一部、金竜で飲茶。

車の迎えが来て移動。

 

昼食:金龍

部屋のベランダから見えてた建物で、広くて川が見渡せる。

飲茶の色々な料理が出て、腹一杯。

 

午後は買い物。

車が使えるから、おみやげを買うのに自由に使えるという。

掛け軸とウーロン茶が買いたいというと、一軒目の店に。

セツさん:ここのお茶はまずいから、いらないって言ってください。

      もし、いいのがなかったら無理せずに次の店に行きましょう。

      買い物するなら三軒回れ、これ台湾のことわざです。

      同じ品物でも他の店で安く売ってることがありますから。

2階の売り場で掛け軸を見ると、高いし、展示してあるのは少ないし、

巻いて置いてあるものも、破れてるのがあったりする。

その内セツさんがきて、「ここはやめましょう」と小声でいう。

選ぶのはお客さんだから、私からは言えない、と。

「考えてからまたきます」と私が言うと、店員さんはさっきよりまた値引きをする。

店を出て車に戻る。

セツさん:「次行きましょ、あの店良くないですよ、破れてたでしょ。

       品物を大事にしてないから」

 

2軒目に行く途中にお茶屋があるから、先にそこへ寄る。

お茶屋

ウーロン茶を飲ませて解説してくれる。

もちろん店で売ってるものをお勧め。

種類が沢山あり、あれこれ迷う。

 

次に掛け軸。

こちらは品数が多く、すべて展示してある。

丁度手頃なものを見つけて、親父があれこれみて決める。

おみやげに1枚買って、「自分のおみやげは?」と親父にきくと、「欲しいな〜」という。

じゃあ買えば、ということになってまた選ぶ。

奥さんが「これがいい」と言って見つけると、「これもいいな〜」と親父。

「こっちは?」と私が言うと、「これもいいな〜」(笑)

3枚を遠くから並べて見て最後に親父が決める。

2枚目の掛け軸は値引きするという。

 

地下にも売り場があって、たくさん品物がある。

あれこれ見て次の店へ。

 

昨日寄った免税店。

3人で1つずつ目覚まし時計をもらえるから、一度に買い物をしないで、

レシートを分けてもらって、という。

セツさんお勧めの月餅と、パイナップルケーキを買い、

他にアクセサリーを買い、レシートが沢山。

時間になって、待ち合わせの場所でセツさんと落ち合い、私だけセツさんと時計交換に。

係りの人にパンフレットとレシートを出す。

さっきの店とレシートがごっちゃになっていて、これは違う、と店員がいう。

じゃ、奥さんの待ってるところに行って来るから、と私が二人のいる所に戻ると、

セツさんがすぐにきて目覚まし時計3個をくれる。

「知ってるから、大丈夫。もらってきました。はい、これレシート」

さすがセツさん。

 

店を出てお寺に案内するという。車で移動。

 

龍山寺

繁華街の中にある古いお寺。観音様のほか、色々な人を祀ってある。関羽もいる。

 

夕食:天厨菜館

北京料理。

前日に

北京ダックは6人以上でないと食べられないし、沢山あっても食べきれないから、

他の料理に変えてもいいか、とセツさんがいうので、構わないと答えておいた。

品数が多くて、やっぱり食べきれない。

魚のから揚げが出て、

フィッシュネーム?ときくと、

ウェートレスが「エロフィッシュ」という。

書いて、と紙とペンを渡すと「黄魚」

イエローフィッシュ・・・納得。

 

ホテルに帰って、部屋から日本の姉貴と妹に電話。

ついでに、ノートPCの貸し出しがある、とパンフレットに書いてあるので、

インフォメーションで聞いてみる。

3分50円の通信料金と、1時間600円の利用料金がかかる。

PCはボーイが部屋に運び、使い方を説明するという。

yahoo japan にもつながるというけど、高いのでやめる(笑)

 

25日(水)

7:00起床。

ベランダに出ると、天気は同じく曇り。

 

8:00に1階でバイキングの朝食。

今日は別のレストランへ。こちらはご飯に焼き海苔がある。

親父はまたしっかり取ってきて、残りを私が食べる。

 

9:20分、ロビーに行くとガイドのセツさんはもう来ている。

今日も故宮。予定では一日自由見学。

本当は昨日で見所の解説は終わっているはずだったけど、

休憩を入れたので、まだ途中。続きからセツさんが解説。

 

昼食:ディンタイフォン

ガイドのセツさん

「予定ではこのままお店に行きますが、ビルが4階建てで、エレベーターがないんです。

1階で食べられるかも知れないけど、確実じゃないです。もし4階になったら

お父さん、大変ですから、1階のフロアーだけのお店に変更します。2号店です」

 

高いビルの1階にある店に到着。

ウェートレスが走り回って忙しい。座った席の前に調理場があり、

ガラス越しに作業が見える。

 

小龍包(ショウロンポウ)=小さい肉団子を皮で包んで蒸したもの。

を中心に、えび餃子、牛肉入りラーメン、ちまき、野菜饅頭など・・・。

腹一杯。

 

迎えの車が来るまで外で待つ。

入り口には順番を待つ人が何人も並んでいて、呼ばれるのを待っている。

観光客が多く、香港からの人も食べに来る。近くの会社員はお昼ご飯には食べにこない。

高いから。接待では利用する、という。

 

再び故宮へ。

3階の玉(ぎょく)の置物、チベットの祭事品などを見物。

時間が余って、1時間40分ほど、自由見物。

4:20にセツさんと待ち合わせ。

書画をゆっくり見たり、3階の売店を覗いたり。

待ち合わせ場所に行くと、外は雨。

 

雨では他に見物で寄れないのでこのまま夕食に行くことになる。

 

夕食:星摘店

四川料理。

親父が辛いのは苦手だ、と事前に話してあったので、

「あまり辛くしないで」とセツさんから店に連絡済み。

前菜は、焼き豚の味噌だれ、くらげ、もやしのユバ巻き。

エビのチリソース、マーボー豆腐、カニの炒め物、チャーハン、スープ・・・。

うまいし、親父には辛くないし、腹一杯。

食べきれない。

 

ホテルに帰って、セツさんとはもうお別れ。

色々お世話になったので、4人で記念撮影。

写真ができたら送ってください、といってセツさんが名刺をくれる。

 

26日(木)

朝7:00に起床。

8時に1階レストランでバイキング。昨日と同じ所にする。

9:40に荷物をまとめてチェックアウト。

国際電話の料金、2件で2000円。

 

10:10センチュリーの迎えの女性ガイドがきて、マイクロバスに。

中正空港への途中で免税店に寄る。

ここはブランド品が多い。パイナップルケーキやアクセサリーを色々買う。

 

13:30発 JAA EG204便 成田行き に搭乗。

座席は真ん中の席。左を見ると窓側の席が空いている。

離陸してからスチュワーデスに了解をもらい、席を移動。

親父は窓の外を眺めるけど、雲が多い。

機内食は和食中心。そうめんもある。

予定時間と通りに成田着。

入国審査の後、税金申告なしでパス。

駐車場に電話連絡、5分ほどでマイクロが到着。

私たち3人だけが乗車。

駐車場でカローラに再会。

高速で千葉のマンションへ。

夜8:00過ぎにマンション到着。

親父の荷物とおみやげを分けて一服。

21:00に親父と私の二人が車でマンション出発。

津久井の実家へ。

京葉道路、首都高速、中央高速と順調に走り、23:00に実家到着。

30分ほど一息入れて23:30、実家に親父を残して私一人で出発。

千葉のマンションに着いたら1:30。無事旅行終了。

 

台湾旅行を振り返って

 

ラッキーな旅行

いいホテルに泊まれたし、故宮をゆっくり見れたし、

ガイドのセツさんは色々親切にしてくれたし、予定通りにスケジュールが進んだし。

日本に帰ってきてから人に聞くと、

ホテルの圓山(まるやま)大飯店は贅沢だ、といいます。

確かにガイドのセツさんも、昔迎賓館として使われていて、サッチャー首相も泊まった、

と言っていました。

ゆっくり故宮をみたい、というので選んだコースのホテルがたまたまここだっただけ。

泊まってみたら確かに贅沢。部屋は広いし、ゆったりできました。

部屋の入り口にこの部屋の利用料金7800元(約30000円)と書いてあり、

旅行代金125000円、保険を入れても130000円。

飛行機代、食事代、その他を考えると、安いし、贅沢な旅行だとあらためて思います。

 

台湾のサラリーマンの平均月収は10数万円だといいます。

缶ジュースの自動販売機の料金が、30元(約110円)だから、

現地の人にしてみれば、物の値段は高いのかも知れません。

観光客の7割が日本人だといいます。確かにレストランで食べている時、

周りの会話の中で、日本語を度々聞きました。

 

旅行のしやすさ

5年前の中国旅行と比較してみると、

台湾の方が旅行しやすいし、観光地のトイレがきれい。

日本語を話せる人が多いし、セツさんによると、

反日感情を持っている人もいるけれど、多くは親日的で、

若い人は日本語を覚えようとしている。日本の文化を学ぼうとしている人が多い、

という話です。

気候は温暖だし、食べ物はうまい。

中華料理のように油を使っていてすぐに腹一杯になってしまうけど、

私は好きです、台湾。

 

親父が主役の旅行だったので、故宮を中心にしたけど、

台湾は大きさでは九州より少し小さいくらいで、見所は沢山あります。

機会があればまた行きたい所です。

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