空き缶ゆで卵
先日、NHKの教育テレビを見ていたら、
子供向け番組でごみのリサイクルをやっていた。
清掃局に勤めるおじさんが登場。
自宅の台所で奥さんが食事の支度をしている。
炊飯器の上にはビールの空き缶が逆さに乗っていて、
ご飯が炊きあがると、空き缶の中から卵を出す。
これがゆで卵になっている。
おじさんは「湯気卵です」と言って笑う。
詳しい作り方はわからないけど、こんな感じかな、と作ってみた。
家にあったのは350mlの空き缶。
やってみたら・・・できた・・・。
必要物品
ビールの空き缶(500mlなら卵3個、350mlなら卵2個)
ビニール帯(缶の直径より少し長め)、缶きり、生卵
作り方
1、缶きりで空き缶の上面を切り取る
2、円の直径部分に穴を2箇所、
上下に開ける。
3、上部の穴の片方に
ビニール帯を通して固定。
缶を横にして卵をそっと入れる。
500ml缶=卵3個
350ml缶=卵2個
4、卵を入れたらビニール帯の
もう片方を穴に通して曲げる。
卵が落ちないようにこれで止める。
5、 ティッシュを折って、
缶の円周に合うように丸くして、
炊飯器の蒸気の噴出し口に置く。
※缶が安定するように注意。
6、缶を逆さにして置く。
逆さにした缶の上部の穴2つは
蒸気の逃げ口。
これで完成。
後はご飯が炊きあがれば、ゆで卵もできあがり。
※卵を出し入れする時、切り口に注意。
ご飯の炊きあがりまで蒸気に当てると固ゆでとなる。
半熟がお好みの場合は、時間を適当に計って途中で外す。
ご飯を炊くと同時にゆで卵ができる。これは便利。
工夫
ティッシュは、缶内に充満した水蒸気が水滴になるのでこれを吸い取るためのもの。
使う度に取り替えるけれど、これはキッチンペーパーでも布でもOK。
炊飯器の蒸気が噴出し口から出ればいいので、
ドーナッツ型のクッションを作って、布製なら洗って干して繰り返し使えそう。