センチメンタルエクスプレス 卒業 (16.12.13)
詩:たく☆みん 曲:じじ
(3capo)
G Am
桜散る、空に舞う、通学路が花道
Em G C
D7
卒業式、旅立ちの日、新たな始まりの日
G Am
桜散る、空に舞う、道がキレイに染まる
Em G C D7 G
涙流す、言葉交わす、「ずっと友達だよね?」
G Em Am D7
青春の晴れ舞台、主役は僕たち君たち
Em Bm C
D7 G
お決まりの台詞(セリフ)、お決まりの校歌斉唱
G Em Am D7
ときどき眠くなったり、ヒソヒソ話もしたり
Em Bm Am D7 G
つまらない長いお話を 聞かされた、その後
Am Em Bm Em
教室で最後のホームルーム
C G D7 G
先生見せた最初で 最後の涙
Am Em Bm Em
思わず僕たちも涙する
C G Am
D7
最後の最後でみんなの心が 一つになる
G Am
空は晴れ、心も晴れ、すがすがしい気持ち
Em G C
D7
卒業の日、お別れの日、感動の日、記念の日
G Am
空は晴れ、心も晴れ、けれど頬を濡らして
Em G C D7 G
語り合う、あの日のこと、「すごい楽しかったね」
G Em Am D7
それぞれ別々の 道歩いて行くんだよね
Em Bm C D7
G
どんなに会えなかったとしても、近くにいるよ
G Em Am D7
でもね、たまには会いたいよ、同窓会をしようね
Em Bm C D7 G
またこの場所で、今度は 再会の涙流そうね
Am Em Bm Em
アルバムの空白で 寄せ書きして
C G D7 G
クラスのみんな集めて 写真撮ったり
Am Em Bm Em
その時なぜだか涙流す
C G
Am D7
サヨナラじゃない、また会えるのは分かって
いるけど
G Am
悲しくて、泣きたくて、でも笑顔でいたいよ
Em G C
D7
涙拭いて、笑ってみよう、それで言おう「また今度!」
G Am
どうしたの? 泣いてるの? 僕も泣きたくなるから
Em G C
D7
泣かないで、頼むから、やっぱり溢れる涙
G Am
止まらない、止められない、言葉にもできないよ
Em G C
D7
涙拭いて、涙拭いて、何度拭いても頬濡らす
G Am
忘れないよ、また会えるよ、それは分かってるけれど
Em G C
D7
抑えられない、この涙、やっぱりこれが卒業式
G Am
いつまでも、いつまでも、別れを惜しむ僕たち
Em G C C
G Am Em G C D7 G
最後の最後まで みんながみんなを見送った・・・
解説
今は大学生の主人公が、高校の卒業式を振り返って書いた詩だそうです。
詩を見て、サビの部分「桜散る〜・・・」はすぐにできましたが、
その先がなかなかできなくて、最終的に録音するまで時間がかかりました。
卒業は、過ぎ去ってしまうと気が付く区切りの点。
入学は卒業を目標にしているけれど、実はそれまでの過程が重要で、
別れを惜しむことができる学生生活は、充実したものと言えるのでしょう。
振り返ってみて、もうその場所には戻れず、その時の人とは出会えない。
大人になってから顔を合わせることはできても、
その時と同じ環境の中で、
その時と同じお互いとしての関わりを持つことはできない。
だからこそ、貴重な時間であり、取り戻すことはできない瞬間の連続。
誰もが体験している卒業を、ストレートに表現されています。