庄内ウエスト応援歌 (24.11.22)

詩・曲:じじい

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 C

C        F    C  F        G7 
神埼、天竺、猪名川に 挟まれ開けた庄内は
Dm     Am  C          F     C
昔の名前で豊能郡(とよのぐん) 庄内村が町になり

南北貫く国道に 阪神高速池田線
大阪北区の中津から 妙見堂(みょうけんどう)への能瀬街道

市場のにぎわい先に立ち 後から庄内駅ができ
唯一戦後の設置駅 利用者人数3万人

下りのホームは宝塚 川西能瀬口 石橋へ
上りのホームは大阪へ 神戸京都に 北千里

68年商店が 集まり組合法人化
90年にはアーケード 愛称公募でウエストに

地元の企業や自治会や 学校沢山連携し
夏には子供のお楽しみ 庄内祭りで盛り上がる

師走はネオンが輝いて サンタが行きかう本通り 
豪華な賞品大当たり 歳末売り出し抽選会 

68年9月から 地元に根付いた商店街 
来年45周年 庄内ウエスト商店街

駅の西口本通り 見上げる入り口アーケード 
人波絶えない賑やかさ 庄内ウエスト商店街

 

 

あとがき

商店街のテーマソング第二弾。

1つ応募すればいいでしょうに、と思ったけど、できてしまいました。

 

子供の頃、土曜日か日曜日の昼間にテレビを見ていたら、

頭の禿げたおじさんたちが学生服や外套を身に付けて、舞台の上でドラム缶などを足で蹴りながら大声で歌っていました。

これは何だ?と思ったら、旧制高等学校の寮歌祭。

耳に馴染むメロディと歌詞。過去の若かった自分たちを思い出しながら、嬉しそうに、悲しそうにいい年をしたおじさんが歌う歌。

何となく気に入ってしまいました。

大人になってからレコードで寮歌集というのを見つけて購入しました。

 

今回、商店街のテーマソングを作るということで、ネットで歴史などを検索して、キーワードを集めていたら、

知らない内に寮歌のような、お祭りの音頭のようなメロディが浮かんできました。

商店街に応援歌はいらないだろう、とは思ったけれど、できてしまったものは仕方がない。

私としては気に入っています。