庄内劇場 (24.11.24)
詩・曲:じじい
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C
woo〜
C Am
午前中 来客予定が いつまで待っても きいひんねん
F C
お昼になっても でかけられ へん
夕方の 来客予定が いつまで待っても きいひんねん
帰りたいのに 帰られま へん
友達の 店行く予定で 駅までいったら 電話やねん
旦那が急病 今夜は中止やて
暇だから 歌でも歌おか カラオケ行ったら 人だかり
事件が起きたと すごい報道陣
疲れ果て 夜中に帰って 待ってた荷物が 届いたねん
中を開けたら 割れてるねん
C Am
さんりんぼうやで 厄日やで(厄日やで)
Dm E7
ここまできたら おそろしい(おそろしい)
Am C G7 C
天中殺やで 仏滅や 私が何を したいうねん
C Am
さんりんぼうやで 厄日やで(厄日やで)
Dm E7
ここまできたら おそろしい(おそろしい)
Am C G7 C
天中殺やで 仏滅や 私が何を したいうねん
あとがき
「商店街のテーマソング」が4つできて、あと一つ。何かないか、と考えていたら、
最近の知り合いの出来事を思い出す。これがまた、こういうこともあるのか、というような珍しい一日。
詩をメモしていたら次から次へと浮かんで来て、ついでにメロディまで浮かんでくる。
これは録音しなくちゃ、とデモ録音。続けてギター、歌を録音。
歌を録音中にこの詩を真面目な顔で歌っている自分を意識したらおかしくて、ついつい吹き出してしまう。
何回やっても途中で吹き出して録音できない。苦労しながら何とか録音を終わらせ、コーラス2つをて重ねて完成。
出来上がったらなかなかいい曲。
ついていない、と言ってしまえばそれまでだけど、
もしかしたら、来客がなくて出かけなかったから災難に合わなかったかもしれないし、
電車に乗っていたら事故に合ってたかもしれないし、
カラオケに早く行っていたら事件に巻き込まれてたかもしれない。
何がどうなってこういう結果になったのか、は分からないけれど、
結果だけをみて判断するのは早とちりかもしれない。
物事は人の受け取り方によって、良くも悪くもなる。人の気持ちとはいい加減なもの。
自分が思う通りに事が運ばないというのは珍しいことではなく、
だからどうしようか、と迷う時に、まず必要なのは現実を受け入れること。
これはこうなんだ、ということに目を背けていては、正しい判断ができない。
愚痴を言っても構わない。まずは現実を受け入れて前を向くことが必要ではないか。
そうした「日常の出来事や人生の捉え方」にまで考えを及ぼす、深いテーマがこの曲には潜んでいる。