yahooチャット
部屋で音楽を流す方法 基本解説 2
(17.7.10公開 最終更新:22.4.5)
基本解説1の一般的な手順で音楽が流せない場合
対象OS:XP
注意事項
※win-Vistaを使用している方はこちらを参照してください。
※この解説では、winXPの画面表示を使用しています。
また、掲載内容は、22.4.5時点でのものです。
リンク先URLやチャットの参加方法などは変更になる可能性があります。
掲載内容 目次 |
確認事項 録音ボリュームコントロールの表示項目 補足(1) |
まず、以下の内容を確認してください。
確認事項 『このページの目次へ』 |
この解説ページでは、パソコン(PC)にヘッドホンマイクを接続する場合、 一般的なミニプラグをPCのマイク端子、ヘッドホン端子に差し込んで使用している状態 を前提にしています。 |
※USB接続 ヘッドホンマイクやスピーカーをUSBコードでパソコンに接続している場合 PCの音の設定(オーディオデバイス)が変更になって、解説通りにいきません。 USBを外して、マイクプラグをマイク端子に、 ヘッドホンプラグをヘッドホン端子に、 スピーカープラグをスピーカー端子に 差し込んでください。
USBコードでパソコンとオーディオ機器(CDプレイヤー等)を接続している場合も、 USBコードを外して、 通常の状態=パソコンに接続しているのはヘッドホンマイクだけ にして実施してください。 ライブカメラをUSBで接続している場合も、 カメラにマイクが内臓されていることがあります。 マイクを接続していないのにボイスができる場合は、 カメラにマイクが内臓されているので、カメラのUSBを外してください。 |
※yahooチャットで音楽を流せないパソコン 20年1月14日現在、以下のパソコンでは一般的な方法で音楽を流せません。 東芝ダイナブック NEC この場合は補足(2)を参照してください。 |
まず、オーディオのプロパティの中、録音ボリュームコントロールに
〇〇mixer など、音楽を流す機能があるかどうかの確認が必要です。
WinXP、Meの場合で説明します。
パソコンの画面右下にあるスピーカーマークを右クリックして、
(スピーカーマークがない場合はこのページ最後の補足(1)に記述)
「オーディオのプロパティの調整」があるのでそれをクリック
オーディオのプロパティーの画面(下図)の、オーディオタブをクリック。
※最近のパソコンでは、 オーディオのプロパティ画面の表示内容がこれと違う場合があります。 例)オーディオ、音声、ハードウェア、音量、サウンドなどを文字で選択する画面が出る。 ここで必要なのは下図のような、 録音ボリュームコントロール画面と、(再生)ボリュームコントロール画面の2つです。 オーディオを選択するとこれらが表示されるか、はやってみないとわかりません。 オーディオで表示されなければ他のものを一つずつ選択してみて、 2つのコントロール画面が出るものを探します。 |
すると、録音と再生、それぞれの音量ボタンがあります
録音の音量ボタンをクリックすると下図。
録音コントロールが開き、音源(音の出所)の選択・音量調整をします。
上図では、stereomixerが表示されて選択にチェックが入れられています。
音量つまみを最低から少し上に上げておきます。
※PC環境によって、音がでるものの名称は様々です。
stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mix、stereoout
などで表示されている場合があります。
※上図の画面でチェックが「選択」ではなく、「ミュート」になっている場合は
こちらを参照
〇〇mixなどがなく、MICとCD、LINEINだけ、という場合は、
表示されていないだけなのか、元々備わってないのかを確認します。
録音ボリュームコントロールの表示項目 『このページの目次へ』
録音ボリュームコントロールの画面で、
オプションをクリック、プロパティーをクリックすると、表示する項目を選べます。
下図は録音のオプションをクリックした場合で、
表示するコントロールの下にある項目の□にチェックを入れてOKをクリックすると、
録音ボリュームコントロール画面で表示するものを選べます。
ここで、stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mix
などの項目にチェックを入れ、OKをクリックします。
これで録音ボリュームコントロール画面に〇〇mixerなどが表示されたら、
基本解説1に戻って、押しっぱなしツールを使って流すことができます。
※PCによって音楽を流す機能の名称が違うので、
stereomixer等がなくてどれが流せるのか分からない場合は、
表示するコントロール(項目)の窓の中で、チェックできるもの全部にチェックを入れ、
それぞれの音量つまみを中間位まで上げておいて、
録音ボリュームコントロール画面や押しっぱなしツールのソース指定で、
一つずつ音楽が流せるかどうかを確認します。
音楽が流せるものが見つかったら、音量つまみを最低から少し上の位置にします。
表示項目がMic、CDしかない場合
この場合は、一般的な操作で音楽を流せません。
19年6月8日現在、表示項目がMic、CDしかないパソコンは、
東芝ダイナブック
AX/940LS AX/9404LS AX/820LST AX/740LSD
CX/835LS TX/850LS TX/870LS TX/960LSB
などです。
この場合は補足(2)を参照してください。
※「話す押しっぱなしツール」が使えない場合 『このページの目次へ』 下図の押しっぱなしツール |
YPTT http://members.tripod.com/lets_play_dai/ym9.htm
|
牧島氏作 iTracker http://nightshade.pro.tok2.com/index.htm これらを試してみてください。 |
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※スピーカーマークが表示されない場合
スタートボタン、コントロールパネルをクリック、
サウンドとオーディオデバイスをクリックすると、プロパティーが表示されます。
これはスピーカーマークを右クリックして、オーディオのプロパティを開く、を
クリックした場合と同じものが表示されます。
「タスクバーに音量アイコンを配置する」にチェックを入れると、OKをクリックした後に、
タスクバーにスピーカーマークが表示されます。
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※XPで、録音ボリュームコントロールの項目に
stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mixなど
がない場合の対処
20年1月14日現在、以下のパソコンでは一般的な方法で音楽を流せません。 例) 東芝ダイナブック AX/940LS AX/9404LS AX/820LST AX/740LSD CX/835LS TX/850LS TX/870LS TX/960LSB NEC |
これらのパソコンのサウンドカードには、
録音ボリュームコントロールにマイクとCDしかなく、
stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mixが選択できません。
他のメーカーのパソコンでも、
stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mixがない場合があります。
この場合は一般的な方法でチャット部屋に音楽を流せません。
1)どうしても一般的な方法で音楽を流したい場合は、
PCメーカーのサポートに連絡して、
「ボイスチャットでPC内にある音楽ファイルを相手に聞かせたい。
オーディオのプロパティの設定変更の方法を教えて欲しい」と相談。
設定変更で解決しない場合は、
「サウンドカードをstereomixerなどミックスできるものと取り替えることが可能か」
をきいてみる。場合によっては取り替えで解決できます。
※東芝ダイナブック CX/835 LS を使っている人の場合、
東芝のサポートでは取り替え不可能と言われ、何とかできないかと自分で探して、
サウンドカードを扱っているメーカーのクリエイティブに問い合わせて相談。
外付け型の Audigy 2 ZS Notebook というサウンドカードを使用して解決した、
という話があります。値段は安売サイトで見つけて13000円くらい。
取り替え不可能で、
それでもどうしてもチャットで音楽を流したい、という場合
2)コードを使用
電器店で「ステレオミニプラグ抵抗なし」というコードを売っています。
長さが1mで値段は1000円前後。
これをPCのマイク端子とヘッドホン端子それぞれに差し込みます。
マイク端子とヘッドホン端子が1本のコードでつながっている状態(下図左)
流している音を自分で聞く場合は二股を使用します(下図右)
![]() |
これで音楽を再生。はなす押しっぱなしツールのソース指定でマイクを選択。
通常のボイスをするのと同じやり方で話すボタンをロック。ボリューム調整。
このやり方で流せる場合があります。
全てのPCでこれができるとは限らず、やってみないと分かりません。
詳細はこちら(XPパソコンコード使用の詳細)
また、PC以外の音楽再生機器を使って、マイク端子に音を入れて流せます。
PC以外の音楽再生機器
(もう一台のPCやCDプレイヤーやラジカセなど)のヘッドホン端子と、
チャットに使用するPCのマイク端子をコードでつないで、ソース指定はマイク。
話すボタンをロック。音量調整。
3)その他
こうしたコードを使わず、
PCのスピーカーや、ウォークマン用のヘッドホンにマイクを近づけて
押しっぱなしツールのロックをクリック、
ソース指定はマイク。これでチャット部屋に流すこともできます。
スピーカーの音を拾う場合は ボイスでマイクに向かってしゃべる場合と同じで、
自宅の音や雑音を拾いますが、ヘッドホンを使うと雑音は低くできます。
こうした方法でも音楽を聞かせることはできます。
雑音をマイクから拾わないように、
PCのスピーカーとマイクを、紙の箱の中に入れたり、囲ったりすると
多少効果があります。
別のヘッドホンを使う方法の詳細はこちら(ヘッドホン使用の詳細)
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練習として、カンファレンス画面で、説明します。
誰か知り合いとのpm画面でカンファレンスボタンをクリック。
すると下図。
話す押しっぱなしツールの話すロックボタンをクリックして、
音楽ファイルを再生にします。
話すボタンの右にある緑のレベルが動いて音楽が流れれば成功。
※押しっぱなしツールでソース指定のできるもの(academic氏作)の働き マイクボリュームと表示されている窓がソース指定の窓です。(ソース=音の出所) これは、 オーディオのプロパティの、録音ボリュームコントロール画面を開く手間を省いて、 ソース指定で選択できるようにしたものです。 つまり、録音ボリュームコントロールの画面でstereomixer等を選択することと、 押しっぱなしツールのソース指定でstereomixer等を選択することは同じです。 両方は連動しています。 従って、オーディオのプロパティの 録音ボリュームコントロール画面を出してstereomixer等を選択したら、 押しっぱなしツールではソース指定は触りません。 この場合は、話すボタンをロックするためだけに、押しっぱなしツールを使用します。 |
ここで押しっぱなしツールのあとの2つについて説明すると、
YPTT http://members.tripod.com/lets_play_dai/ym9.htm これは入力ソース選択ボタンを押すことで、 オーディオのプロパティの録音ボリュームコントロール画面を表示させ、 そこでstereomixer等を選択します。詳細はYPTTの使い方を参照 |
牧島氏作 iTracker http://nightshade.pro.tok2.com/index.htm これは、話すボタンを押した状態にするだけの機能を使うので、 スピーカーマークからオーディオのプロパティを開いていって、 録音ボリュームコントロール画面でstereomixer等を選択します。 |
以上の操作でも音楽が流れない場合は、
録音ボリュームコントロール画面で、マイク、CD以外の、
stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mix その他を一つずつ選択して、
音が出るものを探します。
或いは、
押しっぱなしツールのソース指定にチェックを入れて、右の窓の右の▼をクリックして、
MicやCD以外の、
ステレオミキサー、ステレオミックス、stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mix その他を選択して、
音が出るものを探します。
※PC環境によって、音がでるものの名称は様々です。stereooutという場合もあります。
音が出たら、チャット部屋の緑のレベルが動くので、黄色が1つくらいでるボリュームに、調整します。
この調整は、前述の録音ボリュームコントロール画面で行います。
曲を流し終わったら押しっぱなしツールの押しっぱなしボタンをクリックして解除。
※音楽を流し終わってから、マイクからの音が届かない、
相手のボイス音が聞こえないなどの状態になることがあります。
その場合は、
押しっぱなしツールのソース指定を、Mic(或いはMicrophone、マイク)にする。
或いは、録音音量の調整画面で、Micにチェックを入れる。
再生音量の調整画面でwaveがミュートされていないかを確認。
その他、ボイス機能が有効になる設定を探します。
以上が操作の流れ。
オーディオのプロパティーの録音のボリューム画面で、
stereomixer waveoutmixなど、〇〇mixer、〇〇mix (win98はwav)
などのあれこれ選択して、音の出る(部屋のレベルが動く)場所を探します。
また、再生ボリュームの画面を再確認。ミュートにチェックが入っていないか、
ボリュームは少し上がっているか、などを確認。
PC設定やwinのバージョン、押しっぱなしツールのバージョンによって
操作調整内容は様々です。
全てを試して音楽が流せない場合は、そのパソコンではできない、ということになります。
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