香川うどんツアー 2011   (23.10.25)(最終更新:10.26)

 

日時平成23年10月22日(土)〜23日(日) 

 

10.21(金)

20:20自宅を出発。奥さんの車で駅まで送ってもらう。外は小雨。

20:37の電車で蘇我駅。乗り換えて21:30東京駅。

19番線ホームで寝台特急 サンライズ瀬戸号に乗車。

  

 

  
6号車5番



畳1畳位のスペース。

20年位前に、両親と四国旅行に行った時に初めて寝台列車を利用。

当時は個室があったかどうか覚えていない。左右に2段のベッドがあってカーテンで仕切ってあった。

はしごで上のベッドに上がるようになってたっけ。

今は個室で伸び伸び過ごせる。

特急料金3150円、寝台料金7350円。

 

これは帰りの分。帰りは名古屋で一泊。

 

22:00発車。

検札が終わらないと眠れない。車掌が来るのを待つ。外は雨。

22:30頃検札。

個室で喫煙ができるけど、デッキで一服。歯磨きをして就寝。

電車は結構横に揺れる。小説を読みながら眠くなって23:00頃消灯。

 

10.22(土)

目が覚めたら2:30。眠いはずなのにもう眠れない。夜食のウインナーパンを2つ食べて一服。

外は真っ暗。姫路を過ぎる。小説を読んだりボーっとして過ごす。

6:00過ぎに岡山を通過。

 

7:27高松駅着。
  
1年振り。雨は降ってない。
  

みろく自然公園のそばの造田駅行きは8:33.1時間後・・・。

切符を買って駅の外に出てからSに電話。造田に着いたら迎えに来てもらうことにする。

近くのコンビニでウーロン茶2Lとトマトジュースを買って駅の2階の喫煙所で一服。

8:00過ぎに改札を入り、1番線ホームの先にある喫煙所で一服。

Mから着信あり。電話をかけると岡山を出て走行中。ナビだと1時間半位でみろく公園に着く予定だという。

 

1両のディーゼル電車に乗ると別のホームにアンパンマントロッコ列車が停まってる。

   

8:33発車。

栗林公園北とか駅をいくつか過ぎて景色は田園風景。

9:20頃造田駅着。

Sに電話。大阪からJとLはもう到着してるという。

迎えを待っているとMから電話。

四国に入ってみろく公園に向かってる。高速の降り口は津田寒川でいいのか、Sに会ったらきいといて、

という。

 

駅の入り口で一服しているとじいさんが来て、後からばあさんが来る。

ばあさんは私が入り口から外を眺めていると横に来て、同じように外を眺める。

10分位でSの迎えが到着。JとL、犬のロコも同乗。荷物はもう移してある。

 

J:Lがな、隣に立ってるおばあさんが奥さんかな、って言うんやで〜(笑)

私:奥さんは仕事です

 

Lは遅刻してはいけない、と夜中に京都から車で大阪にきて、Jの家のそばの空き地に停めて車の中で寝ていたという。

6:00に大阪を出て順調に走ってきたと。

 

Sの車は高速出口の寒川の料金所に到着。Mに電話すると、もう高速は下りていて、

「みろく公園っていう緑の看板の所にいる。古墳公園?なんかわからん」という。

そこで落ち合うことにする。

 

数分で到着。駐車場でMを発見。

車のフロントが柿で汚れている。柿が落ちてきたけどそのまま走ってきたという。もう乾燥してる。

車をここに置いてSの車に荷物を移動。一緒にKの待つスーパーに向かう。

11:00近くにスーパー到着。

Sが電話をかけるとめがねをかけた男の人が車の前を歩いていく。あれかな〜、と思ってると近づいてくる。

Kも車を置いてSの車に乗る。

運転手兼ガイドのS、J、L、M、K、私、合計6人プラス犬のロコが揃って、うどんツアー始まり。

コースはSとKにお任せ。

 

1軒目は滝音(たきね)


ロコは店の外で待機。
おろししょうゆうどん。後のことを考えて小。
本場のは1年ぶり。やっぱりうまい。

小といっても量は普通。


JとLはてんぷらを頼む。

しょうゆさしに入ってるしょうゆは
濃いから少しずつかけるように言われる。
 

 

2軒目に向かって車で走っていると、左側からベルトがこすれて空回りする音が聞こえ出す。

アクセルを踏むと音がする。ファンベルトが緩んだのかもしれない。

スピードが出せないので徐行。山道を走るときつい。音が頻繁に聞こえるようになる。

試しにクーラーを切ると音がなくなる。クーラーのポンプのベルトらしい。

走行に支障はないのでそのままにする。

 

KのPCの不調は使えてるから現状維持でいい、というのでうどんツアーに専念。

 

続けて2軒目 もり屋

かきあげと書いたおっきな看板が目立つ店。
ここでも私はしょうゆうどんの小。しょうゆは自家製。

大根おろしは付いてくる。ここのうどんもうまい。しょうゆがいい。
Mが「かきあげ食べたいなぁ〜、けど食べきれないし・・・」
とあきらめる。
Lはそのかきあげうどん。

手前はKのかけうどん。
JとLはお土産にうどんとしょうゆを買い込む。


ここでもロコは店の外で待機。

みんなは腹一杯なのに、何も食べさせてくれなくて不満顔。
今年10才のばあさん犬。歯は2本しかない。
 

 

さすがに続けて3軒目はきつい、ということで満濃池へ。

車が走り出してJが「ピッチ(PHS)がない」と言い出す。「店に忘れたかも」「じゃあ戻るか?」と探すとバックの中から出てくる。

お腹が膨れて眠くなる。ギターをひっぱり出してギター練習。

Mのギターのネックの先にはチューニングメータがついたまま。ケースもなくそのまま(笑)。これじゃギターがかわいそう。

マーチンのミニギターはソフトケースに入ってる。

 

池に到着。大きな貯水池。釣り禁止の立て札がある。小雨が降り出して雷が鳴る。

松崎渋右衛門辞世の歌碑

 松崎渋右衛門佐敏は、高松藩尊王派の藩士で榎井村勤王の志士、日柳燕石とも交流があり、
幕末には入獄の憂き目にあっている。明治維新により出獄し、藩の家老職となり、農政長をつとめた。
 ときに満濃池は、安政元年に決壊したまま放置され、復旧のめどが立たなかった。
彼は榎井村勤王家、長谷川佐太郎の要請を受け、丸亀多度津藩や倉敷県の間を本奔して
藩論をまとめ明治二年着工にこぎつけた。このとき松崎は自ら満濃池の現地を視察し、
従来の木造底樋管に代えて岩山を石穴で貫く画期的な工法を実現させている。
満濃池の用水は現在もこのトンネルを通って排水されている。
 彼は満濃池の完成を見ないまま、明治二年九月八日高松城内桜の馬場で旧佐幕派集団に謀殺され、
四十三歳の生涯を終えたが、かねて覚悟の辞世を常に用意していたという。

 君の為 国の為には 惜しからし
  仇に散りなん 命なりせば

註 この歌碑は松崎渋右衛門の末孫松崎正照氏の自宅高松市片原町に建立されていたが、
  片原町再開発事業により移転を余儀なくされ満濃池土地改良区が寄贈を受けたものである。

 

記念撮影。

池を写すのを忘れる。

J:Sちゃんな、ひどいねんで。トイレに案内してくれるんかと思ったら、1個しかないトイレに先に入るねんで

 

細い山道を上がっていくと途中にある

3軒目 三島製麺所

看板もない製麺所。マニアックな店。
仕切りの向こう側ではおばあさんと二人の女の人が製麺してる。
テーブルが1個あって温か冷のどちらかしか選択できない。1玉150円。
生卵は自分で割って入れる。


シンプルでうまい。
元々は製麺所。後から食べるスペースを作って売ってるだけ。


 

じゃあ空港に行こう、とSが言って山道を走って高松空港に到着。

小雨が降ってる。手前にこどもの国がある。

トイレを探して階段を下りる。Mが駐車場のそばの建物にトイレマークを発見。

KとMと私と3人で下りていく。

こどもの国なのでトイレの入り口に身長が測れるように目盛りが書いてある。

Mが測ると157cm。ブーツを履くと4cm高くなる、という。

 

トイレから戻ってくると携帯が鳴る。広島のNからで「どんな調子?」という。

丁度飛行機が離陸する所だったので電話をKに代わる。

  

Nは滞在時間が3時間しかない、ということで今回の参加は泣く泣くあきらめたから気になるらしい。

話していると雨が強くなってきて電話終了。

 

こどもの国にはYS11があるんだけど、とSがいう。車で走っていくと飛行機が見える。

雨の中駐車場からしばらく歩いてYS11を眺める。JとMとロコは車で待機。

国産初の旅客機。今のジャンボジェットに較べると小さいけど随分働いたらしい。

 

見物を終了してみろく自然公園へ。

Kを含めて泊まるのは5人。Mは夜、岡山のお姉ちゃんに会いにいくという。

KとMの車の所に寄って3台で移動。

事務所で手続き。宿泊5名で申し込み。シーツは頼まず、Sが災害時用毛布を数枚持参。

 

バンガローまでの通常の道は台風で通行止めになり、迂回路を通る。

2番のバンガローに到着。駐車スペース・バーベキューの場所から坂道を上がった所に建物がある。

 

1階と中2階にベッド、2階に布団が4つ。去年と同じ作り。5名でバンガローを申し込んでも6名までは布団がある。

室内は禁煙になっているのでベランダに灰皿を置く。

トイレと風呂が一緒になっているドアは鍵が壊れていてかからない(笑)

 

M:どうしようかな、やっぱ泊まって行こうかな

気ままなMはお姉ちゃんに電話。

 

SはLと一緒に野菜などの材料を取りに帰宅。

Jのギターは弦を替えてない、というで私が弦交換。千葉からニッパ、プライヤー、弦巻き、音叉を持参。

弦を自分で替えたことがない、というMに説明しながら作業していると、その内Sが到着。

バーベキューの水場へ移動。

 

手打ちうどん教室

材料は小麦粉1kg、水450g、塩50g。計量器を使用。

水に塩を溶かして食塩水を作り、小麦粉に少しずつ加えてこねる。
Mが塩水をかき回す。
塩を完全に溶かさないといけないのに、
粉に混ぜてみたら塩が底に残ってる(笑)

私がやる、とJがこね始める。

.

やりたい、やりたい、とMが交代。 硬くなってきて手こね完了。ビニール袋に包んで1時間寝かせる。

 

バーベキュー

Kはバーベキューの網洗浄。


Lは炭を用意。炭用のトングがないので枝で代用。


新聞で点火。
車からコンセントリールを出し、今年も活躍、Sの送風機。


すぐに真っ赤に火がおこる。


肉はJとLが大阪から用意。Sは猪の肉を用意。


真っ赤に燃える火でバーべキュー開始。


肉はやわらかくてうまい。

野菜はSが用意。玉ねぎはS農園。他にキャベツ、なす、ピーマン、しいたけ。新鮮でうまい。

 

バンガローからギター持ってこよう、ざる持ってこよう、包丁持ってこよう、と何回も往復。

真っ暗なのでSのランタンを使う。

Mはブーツなのですぐに脱げない。「なんでこんな時にブーツやねん」と自分で文句を言う(笑)

 

うどんの玉は熟成時間1時間が経過して、今度は足踏み。


量を半分にしてビニール袋に包み、Jが踏む。
初めはテーブルの上に乗って踏むけど
酔っ払いの足元は危ない。椅子の上に移動。


足踏み完了。


残りのうどん玉を足踏み。
隣でバーベキューをやっている若者も参加。
ロコはあちこち歩き回り、若者にも人気。
歯が2本しか残ってないロコも肉を食べる。



棒で伸ばす。
去年はコシが強くてゴムのように固かったけど、
今年は伸ばしやすい。



こうやるんだ、とS講師が見本。
4mm位の厚さで四角く伸ばすんだ、という。




若者グループのお姉ちゃんも足踏み。



Mが伸ばし、Lが切る。今年も切れない包丁で切りにくい。
うどんが完成。

 

キャンプ場にバイクが数台入ってきてロコが吠える。

九州からツーリングで来た、という若者集団。雨の中を走ってきてさすがに若い。

 

ギターライブ開始。歌詞コードはM持参のものとJ持参のPC画面。

 

ギターを弾いて歌って一息。見ていたLが弾きたくなったらしく、気がつくとMが教えてる。

M:これがEm(イーマイナー)でな、これがAmっていうねん

M:ねえねえ、私がギターを教えてるねんで、これってどう思う?

とうれしそうに言う。

 

鍋をバーベキューの網に乗せてうどんをゆでる。火力が弱いので送風機が再登場。灰の粉が舞う。

うどん半分が出来上がり。


若者グループも試食。できたてはうまい。
タイガースのお姉ちゃんは25歳。
徳島の大学の同級生グループで大阪からきた、という。

だししょうゆは、Jがうどん屋でお土産用に買ったものを使用。



焼肉のたれをつけてもうまい。

 

2回目のうどんをゆでていると雨が激しくなって吹き付けてきてギター他の荷物を避難。

その内Sが「ロコのうんこ踏んだ〜」と叫ぶ。

 

2回目のうどんは温うどん。タイガースのお姉ちゃんはうまいを連発。

残ったうどんは明日の朝食。

 

雨も小降りになって、

21:30頃にバーベキュー終了。

片付けていると茶色い水が入ったラベル無しの500mlペットボトルが出てくる。

誰の物か分からない。「ガソリンじゃないか?」とS。匂いはなんか果物っぽい。Sが味見すると「あ、これ紅茶」

奥さんが作ってくれたものらしい。

 

荷物を持ってバンガローに移動。

いくつかあるバンガローが一杯らしく、あちこちに電灯がついて子供の声もする。

 

バンガローで一息つくと、ロコの歯が1本抜けて残り1本になる。

Mのギターのチューニングメーターが外れてどっかにいって見つからない。

車の中にもないから荷物の袋の中に落ちて入ってるかも、と荷物を点検。袋から出てきて解決。

 

一服してから花札大会開始。

初めに各自練習。ルールを確認。

ロコは寂しくて皆のそばに寄ってくる。

花札が始まるとJが風呂にお湯をため始め、すぐにベッドで入眠。お湯はMが見てとめる。

Jが寝ている間に花札は進行。

しばらく経ってからJがガバっと起きて「お湯っ!!」と叫ぶ。(もう止めてあります(笑))

Jは鍵の壊れている風呂に入り、しばらくしてから出てくる。

風呂が終わったのかと思ったら「トイレでものすごい下痢や、風呂どころやないで。こら寝なあかん」と言う。

寝不足と食べすぎでお腹を壊したらしい。風呂に入らず2階に上がってすぐに入眠。

 

花札は勝ち抜き戦。Mが勝って点数を稼ぐ。8文勝ちでトップ。

勝った人が親になって札を配るのに、面倒くさいMは人にやらせる(笑)

M
L    
K    
   
S    

最後にSがやって8文勝ち。

SとMで決勝戦。結果はSの8文勝ち。去年に続き、今年もSじいさんは強い。

花札終了。

 

泊まる予定でなかったMはシャンプー・石鹸、タオルがない。Jはもう寝てるので私のを貸す。

M:リンスは?

私:ある訳ない

Mは鍵の壊れてる風呂に入り、出てきてドライヤーがないことに気づく。もうJは寝てるのでどこにあるのか分からない。

あきらめて就寝。

Lは長距離運転で疲れてそのまま1階でごろ寝のまま入眠。ロコが添い寝。

 

S、K、私のじいさん3人でおしゃべりをして、23:30頃には消灯。

1階のベッドにS、中2階のベッドにK、私は2階へ。

私の予定では、2階の布団の端っこにM、隣にJ、隣にL、端っこに私、というつもりだったけど、

あがってみると、左端にJ、隣にMが寝てる。Lが来たらその隣に寝てもらうことにして、1個飛ばして私は右端に寝る。

屋根に雨が当たる音がしてる。外は真っ暗。10月下旬の山の中だけど薄い掛け布団1枚で寒くはない。

100円のLEDランタンをつけて小説を読みながらすぐに眠くなって入眠。

 

10.23(日)

4:30目が覚める。目をつぶるけどもう眠れない。しばらく横になって5:00頃にトイレに起きる。外は雨。

1階に降りるとロコが尻尾を振って寄ってくる。水を上げるとすぐに飲み干し、ゴロ寝をしているLのそばで丸くなる。

下の写真は携帯で撮影。暗くて見難いけど、左上がL、真ん中辺の黒っぽいのがロコ。

Mも起きてきてトイレ。「金縛りにあった」と言いながらまた2階に上がって寝る。

その内Sが起床。

ロコが起きて甘えはじめ、ベランダをあけると出て行く。

リードを探して玄関から外に出すと小雨が降ってる。ロコはすぐにシッコ。場所を変えてうんち君。とっても快便。

家の中に入ると安心してまたLのそばで丸くなる。

5:30 薄暗い中、Sが仕込みを始める。
  
 肉の脂身を切り取るSのそばにロコが移動。
  

その内みんなが起きて来る。

朝の焼きうどん。味付けは焼肉のたれ。それなりにうまい。Mが持ってきたパンもうまい。

 

お腹を壊したJは「今日は絶食」と言われても食べる。6:30には朝食終了。

一服してからJがシャワーを浴び、その後Lがシャワーを浴びる。

J:携帯がどっかいってな、見つからないねん。きっとバーベキューの所やな

S:じゃあ猿が持って行ってもうないでしょ

J:え〜〜?

M:電話鳴らしてみたら?

Jが電話をかけてみると遠くから呼び出し音が聞こえる。「どこ?どこ?」とみんなで荷物を眺めていると、

ドアが開いてシャワー中のLが携帯電話を差し出す。

 

9:00に出発予定。それまでギター教室。

なごり雪を練習するM。チャットと違って直接だから話が早い。

Mは「上を向いて歩こう」を歌うと途中の「しあわせは〜」からハモリの音になる。なんでそうなるのか本人にも分からない。

色々録音をして8:30頃ギター終了。

 

料金の清算

肉、野菜、バンガロー代金を合計して6人で割る。一人3700円。

他にSにガソリン代一人1000円。

 

片付けをして9:00バンガロー出発。事務所でトイレ。

Mがバンガローで車をバックさせたら木にぶつかってドーンと音がしたという。見ると後のバンパーが少しめくれてる。

自分で手で叩くと収まって跡形なし(笑)

 

車3台でSの家へ。

Mが車を停めるとそばにコスモスが咲いている。種が欲しい、と言って種を摘む。

Sの車に福祉祭りのイベント道具を積み込む。Sはジャージを着替えて車3台で会場へ。

 

Sは救護所担当。

非常用ベッドを用意。AED、消毒薬の他、バスタオルで作った防災ズキンを置く。

旗を立てて準備完了。

元ヘルパー、ケアマネ、ライフセーバー、元看護師、元PC教室の講師、設計技師、元幼稚園教諭など、

多方面の専門家が控えている救護所(笑)

 

会場の外や中の通路には焼きそば、カレー、炊き込みご飯、うどんなどの出店が並ぶ。

左側の体育館ではブラスバンドの演奏などをやっている。

おばちゃん:防災ズキンの作り方のプリントはないの?

S:ない

あっさり返事。作り方を説明して終了(笑)

 

募金の客寄せ用に風船アート。

 

プードル、キリン、馬、剣など、子供のリクエストでSが作る。

LとMはプードル、キリンなどをマスター。

 

私は、Jの水槽を仕切る網の枠を割り箸で作ろうと思って始めたけど、箸が上質過ぎて固くてホチキスが入らない。

仕方がないのであきらめて、風船アートに集中。

まずねずみをマスター。他に剣も覚える。

私がねずみを作っていると、Mが「どうやんの?」と言って自分も作りだし、

「どう?、初めてなのにうまいやろ?、こっちの方が上手やろ?」と自慢する(笑)

 

剣をもって子供は喜んで走る。

子供が何人か寄ってきて作業が忙しくなり、みんなで子供の相手をする。

 

子:きりんさんがええねん、きりんさん作って

M:はいはい、きりんさんね

子:黄色いきりんさんがええねん

M:待っててや〜

子:もう一人いるの

M:連れておいで

子:歩けないの

どうも赤ちゃんらしい

 

L:何がいい?

子:ねずみ

L:ねずみの注文入りました〜

 

Sが作ったアンパンマンに、Jが「これは違うやろ〜」と文句をいう。

頭には防災ズキン(笑)

 

災害時用の炊き出し。1カップの米と1カップの水をビニール袋に入れ、口を閉じてからお湯に浸して30分。

ご飯ができて、カレー券でカレーをかけてもらい、カレーライスが完成。

昨日の昼からうどん5食なので久し振りのご飯。ご飯1合だから食べ切れない程。

Mは「もう食べられない」と言いながら、「うどん券があるから」とうどん研究会のうどんも食べる。

 

夕飯用に炊き込みご飯と焼きそばを買って、「岡山のお姉ちゃんに合流して帰る」というMは12:00過ぎに出発。

 

イベントも進んで13:00には救護所撤収。けが人、病人なしで無事終了。うどん券が残ったので生うどんをもらう。

 

車2台で近くのイルカセンターへ。

13:30駐車場で車を降りるとMから電話。岡山に着いたという。日曜日の昼間なのに1時間半で到着。

 

イルカと泳ぐには予約が必要。前日までに予約しておかなかったので見物だけにする。

浮き橋を渡り始めると「目が回った」と言ってJが歩けなくなり、要介護者となる。

センターのお兄ちゃんも手伝ってやっと中央の椅子にたどり着く。耳が悪いので酔いやすいらしい。

要介護者 イルカと泳ぐ体験コーナー

 

イルカと泳ぐ体験

若者4人がインストラクター2人の説明を聞いてから広い生簀の海に入る。

ウエットスーツをつけているので体は浮く。足にはフィン。

イルカは3頭。だけど気ままなので初めはあまり寄ってこない。端の方で休憩してる。

インストラクターが水面を叩いて呼んでも来ないので、途中で餌の入れ物を腰につけてイルカを呼び寄せる。

シュノーケルをつけていないので、イルカと泳ぐというより水に浮かんでイルカを触る体験。

 

ここでカメラのバッテリーが切れる。

 

生簀は他にもあって、イルカに餌をやったり指示を出して動作をさせる体験をやっている。

しばらく見物してからまだ目が回っているJを支えながら浮き橋を戻る。

 

車が走り出すとJはウトウト居眠り。

徳島寄りの権平うどんに到着すると復活。

ここは3年前から来ているカレーうどんの店。

今回は最初に使ったのと同じテーブル。

1年ぶりのカレーうどん。やっぱりうまい。
もうお気付きだと思いますが、
写真の顔に貼っているのはこのカレーうどん。
Lは肉カレーうどん。


権平を「ごんべい GONBEI」と読んで2年。

今回店内の暖簾を見て「ごんぺい GONPEI」だったと気付く。

関東のカレーうどんにはないダシの味。ここでないと食べられない。

 

15:00

カレーうどんを食べ終えて今年のうどんツアーは終了。

Sの車で高松駅に送ってもらう。途中でKと別れる。

 

16:30頃高松駅着。私は名古屋で甥に会って一泊して翌日帰宅。

JとLは「もり屋」に戻ってお土産用のしょうゆを買って帰るという。

 

名古屋へ

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反省会

次回、忘れず用意するもの

炭用トング、切れる包丁、塩・コショー・しょうゆ・ソースなどの調味料、サラダオイル(にんにく無しの)、コーヒー

 

うどんツアーあとがき

今年で3回目。

1回目は1日朝から夜まで。2回目はゆっくりしよう、ということでバンガローに一泊。今年も同じくバンガローを利用。

チャットで知り合っただけなのに、Sが香川県を走り回って案内してくれるうどんツアー。毎年お世話になります。

奥さんにも野菜や麦茶など色々用意をしてもらって毎年お世話になります。

たまたまチャットで知り合っただけなのに、バンガローに山小屋風の雑魚寝で一泊(笑)

 

Sにとっては大変だけど、好意に甘えて私たちは楽ちん。

今回はSがイベント会場のボランティアをするというので、それにもお邪魔させていただきました。

イルカと遊ぶよりイベントで風船アートをやってる方がおもしろくて良かったです。

けが人・病人がなく救護所は暇なまま無事終了で何より。

 

千葉に住んでる私はショッピングモールに買い物に行くと、決まってうどん屋でおろししょうゆうどんを食べます。

それなりにうまいけど、食べる度に本場のうどんツアーのうどんを思い出します。

集合から、うどん屋で3食、バーベキューで手打ちうどん、翌日の朝食と最後にうどん。合計6食。

これで当分うどんは食べずに済みます。

 

今年も無事終了できました。お疲れ様でした。

Sをはじめ、皆さんお世話になりました。ありがとうございました。

来年もうどんツアーができたら、と思います。Sは大変だけど(笑)

 

※24日、昼間13:20に帰宅した後、約80枚の写真の加工を開始。

 このページを作り始めたけど、あれもあった、これもあった、と思い出しながらなかなか完成しない。

 途中で20:00就寝のKが待っているのでうどん部屋を開き、結局作業が終わらないままに0:00を過ぎて部屋は終了。

 ページを作っているとおかしくて一人で笑ってしまい、見直したりしていたら4:00を過ぎる。

 今回のネタで1年持つんだろうと思うとまたおかしい(笑)

 

今回、残念ながら参加できなかった方に、この楽しさが伝わったでしょうか。