横浜散策

 

横浜のイメージ

高校生の頃から、見ていたTVドラマで横浜を舞台にしたものがいくつかありました。

中村雅俊、松田優作主演の刑事ドラマ「俺達の勲章」で、テーマソングはShogunが演奏していました。

曲は吉田拓郎で、後で中村雅俊が「いつか街で出会ったなら」という曲名で歌っていました。

松田優作主演では「探偵物語」、映画の「蘇る金狼」などの松田優作シリーズ、

萩原健一主演の「傷だらけの天使」も横浜だったと思います。

 

歌では、オフコースの「秋の気配」、

・・・あれがあなたの好きな場所 港が見下ろせる 小高い公園・・・

これは「港の見える丘公園」のことです。

永井龍雲がラジオのライブで、

山下公園に行った時、幼稚園生が写生に来ていてどうした、と話していました。

古いところでは、いしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」、

五木ひろしの「横浜たそがれ」。

それから、ダウンタウンブギウギバンドの「港のヨーコ、横浜、横須賀」

その他、

太田裕美の「Doll」、

漫画では、大和和紀の「横浜物語」

何だか知らないけれど、なんとなく魅力的な街です。

何回か行っていますが、いつの間にかコースが決まって、

中華街の聘珍樓(へいちんろう)、関帝廟(かんていびょう)、山下公園、マリンタワー。

 

12年12月某日(火)

車で行きました。

高速の「横浜公園」出口を降りて、数分行くと左に山下公園。先の方に「山下公園駐車

場」があります。1時間500円。高いですが、屋内に止められて、出入りが楽です。

駐車場を出て、公園を背に中華街へ。

店を覗いて歩くのもなかなか楽しいものです。

中華大通りの中程に「聘珍樓」があります。

 

聘珍樓

時間が13時過ぎだったので、2000円のランチを頼みました。

中華街のグルメ関係のホームページを見ると、

聘珍樓はランクに入っていません。

でも、私にはおいしいです。基準がよく分かりません。

後で聘珍樓のHPを見たら、中華街では老舗だそうです。

何でこの店に行くようになったのかよく分かりません。

夕方には混んでいて、1時間待ちということもあります。

 

関帝廟

聘珍樓から歩いて数分で関帝廟に着きます。

三国志の武将、関羽を神として祀ってあります。

他に観音様などが4体あります。

外から見るだけはただです。線香を上げて、中に入ってお参りをするには、

線香代(500円)を払います。

建物の入り口の左側には、中華学院が見えます。

 

山下公園

氷川丸が有名です。

遊覧船のガイドテープによると、

「昭和5年、三菱横浜造船所で作られ、同年5月からシアトル航路に就く。

昭和16年、シアトル航路は休止され、同年11月から海軍の病院船として使われ、終戦

後は引き揚げ船として働く。

昭和28年、シアトル航路に復帰。昭和35年、引退。昭和36年、山下公園に係留」

氷川丸とマリンタワー

 

遊覧船

氷川丸の右に遊覧船の案内所があります。

コースが、40分、60分、90分と3つあります。

出航時間が決まっているので、今回は、15:40の40分コースにしました。

900円。

最上階のオープンデッキに登りました。

平日だったせいか乗客は少なく、鳩バスの団体が一組の他、個人は数えるくらいしか乗っ

ていません。風が冷たいけれど、天気も良くて、ガイドのアナウンスを聞きながら、結構楽し

めました。

 

マリンタワー

遊覧船を降り、道路を渡ってすぐです。

入場券700円。

エレベーターで展望台の1階へ、階段で2階へ。

中華街を見て、遠くに富士山が見えました。

マリンタワーから富士山

360度景色を見たら、エレベーターで降りて3階へ。

電気仕掛けのおもちゃ館(撮影禁止)は、

年代物の電気で動くおもちゃを展示してあります。

数分ごとに、実際に動く様子が見られます。

出口にはレトロな駄菓子屋があって、店内は狭いけれど、時間が経つのを忘れるくらい

いろいろな物があります。

その後、1階のお土産売り場へ。

 

外に出ると、すっかり夜になっていました。

 

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