練習その1 大きな古時計
弦と右手の指
この図のように、各弦と、それを弾く指は決まっています。
654弦は右手親指、3は人差し指、2は中指、1は薬指、
ベース弦
654弦はベース弦といい、左手で押さえるコードによって、
弾く弦が違ってくる。
コードが、A,B,Cは5弦、Dは4弦、E,F,Gは6弦。
例えば、Amを押さえたとき、右手の親指で弾くベース弦は、5弦。
アルペジオの練習曲
大きな古時計
使うコードは、G D Em C の4つだけ。
右手の弾き方は、
B(ベース弦) | 3 | 1 | 3 | B | 3 | 1 | 3 | |
2 | 2 |
左手 G D Em C G D G
おーおーきな のっぽの ふるどけいーおじ いーさんのーとけいー ひゃく
右手 6313 4313 6313 5313 6313 4313 6313 6313
2 2 2 2 2 2 2 2
1弦、2弦は、一緒に弾く。
指の動きは、親指は上から、人差し指、中指、薬指は下から弾(はじ)く。
歌いながら、はじめはゆっくり同じリズムで進行できるように。
何回かやっているうちに、弦を弾くタイミングが分かってくる。
まず、右手の動きをおぼえて、それから
曲全体を練習して、スムーズに進行できるようにする。
G D Em C G D G
大きなノッポの古時計 おじいさんの時計
G D Em C G D G
百年いつも動いていた ご自慢の時計さ
G D G Em D
おじいさんが生まれた朝に 買ってきた時計さ
G D Em C G D G
今は もう 動かない この 時 計
G
百年休まずにチクタク チクタク おじいさんと一緒に チクタク チクタク
G D Em C G D G
今は もう 動かない この 時 計
右手の動きはパターンで決まっている。
B(ベース弦)321B321でも弾けるし、曲に合う弾き方は色々あります。
とりあえずは、
B(ベース弦) | 3 | 1 | 3 | B | 3 | 1 | 3 | |
2 | 2 |
B(ベース弦)321B321
この二つのパターンを覚えてください。
今回はここまで。お疲れ様でした。
練習曲 桜貝編 もあります。