ホームページの作り方

ー作りたいけれど踏み切れない方へー (22.11.9)

 

※2000年(平成12年)にパソコンを使い始めた当時に書いた内容を修正・加筆しました。

 

 

はじめに

インターネットで様々なホームページを見ていて、

「自分でもこんなページが作れたらいいのに」と思うことがよくあります。

けれど、

「実際にどうやって作ったらいいのかが分からない」

また、「作るのが難しくて自分の手に負えないんじゃないか」

「作って公開したいけれど、不特定多数の人が見ることで

どんな問題が起こってくるかが分からないから心配」

など、いろいろな理由で迷っている方が多いと思います。

 

この解説では、

ホームページの基本、実際の作業の例などについて、

できるだけ初心者の視点で分かりやすく説明をする予定です。

実は、

これを書いている私自身が初心者なので、

これ以上難しいことを書けと言われてもできません。

 

ホームページ作りの作業内容自体は、実際にやって慣れてしまえば何のことはなく、

「ただ、自分が食わず嫌いだっただけじゃないか」

というものです。

それでは、はじまり、はじまり・・・・・。

 

 

1.ホームページって何?

1)ホームページは駅の伝言板

家族間の連絡用に、

リビングや台所にメモ用紙や黒板を用意している家庭もあると思います。

ホームページは、あなた専用の伝言板を作って駅に置くようなものです。

知っている人、知らない人、不特定多数の人の前に、

あなた個人の情報を公開することになります。

では、ホームページを作って公開したら、すぐ大勢の人に見られるのか、

というとそうではありません。

 

あなたが見ている私のこのホームページ。

このページを見るためには、私のページのURL(ホームページ上の住所)

を知らなければなりません。

どうやってこのページのURLを知りましたか?

作った私本人から教えられた人、検索サイトから検索して辿り着いた人、

知り合いから教えられた人など、いろんなケースが考えられます。

では、もし私がURLを人に教えず、

検索サイトにも登録しなかったとしたらどうでしょう。

そう、このページは基本的には作った私しか見られないんです。

ネット上では存在しているホームページでも、簡単には人に見られない。

逆にいうと、多くの人に見てもらいたいと思ったら、

自分で宣伝をする必要があります。

宣伝の方法については後述します。

 

多くの人に見てもらい、情報のやり取りをするのは楽しいものです。

しかし、やはり注意は必要です。

 

2)掲載上の注意点

前述のように、ホームページは駅の伝言板のようなものです。

ある特定の友達に連絡をしたい時、

あなたの名前と家の電話番号を書き込んでおくと、

その友達以外の人もあなたの名前と電話番号を知ることができます。

その結果、いたずら電話に発展し、不愉快な思いをする可能性があります。

そうならないために、個人的な情報(個人名や電話番号など)は

できるだけ控える必要があります。

また、扱う内容によっては、自分以外の人の個人情報が含まれることもあります。

これも要注意です。写真の画像は写っている本人の承諾を得るのが基本ですし、

他人のホームページで掲載している画像・音楽など、著作権のあるものは

無断では使えません。

これは一般の出版物などの場合と同様です。

 

もし、ホームページを公開して問題が生じた時は、

問題のある内容を削除するか、ホームページそのものを閉鎖してしまえば

新たな問題には発展しません。

つまり、駅に置いたあなた専用の伝言板を撤去してしまいます。

 

生じる問題についてばかり書いていると、

こんなに問題が生じるものなのか、と思われるかも知れません。

可能性としてこういうこともあり、そのために必要な注意事項がある、という話です。

 

2.一般のホームページ作りに必要なもの

1)ホームページ掲載サイト、2)掲載したい内容のまとめ、

3)ホームページ作成ソフト、参考図書、転送ソフト

 

1)ホームページ掲載サイト

一般には、作成ソフトを使って、

自分のパソコンでホームページを作りますが、

そのままではネット上で見ることはできません。

ホームページに載せたい情報を

ホームページ掲載サイトのホストコンピューターに転送します。

訪問者は、このホストコンピューターから情報を得ます。

 

「ホームページ掲載サイトをどこにするか」ですが、大きく分けて

接続プロバイダーと無料ホームページサイトの2種類があります。

 

@インターネット接続プロバイダー(プロバイダー)を利用

プロバイダーでは、契約利用者に無料でホームページスペースを提供している所があります。

ホームページは、ホームページ作成ソフトを使って作るのが一般的ですが、

作成ソフトがない人でもページが作れるように、プロバイダーが作成ツールを用意している場合もあります。

自分が契約しているプロバイダーがどういうサービスを提供しているのかを調べてみてください。

接続プロバイダーの例

nifty

http://homepage.nifty.com/

 

ocn

http://www.ocn.ne.jp/homepage/

 

yahoo

http://geocities.yahoo.co.jp/

 

A無料のホームページサービスサイトを利用

無料でホームページを掲載させるサイトが沢山あります。

無料なので広告が表示されますが、それは仕方がありません。

こちらも、作成ツールがない人でも利用できるように色々なツールを用意している所があります。

yahooやgoogleなどの検索サイトで、「ホームページ 無料」などのキーワードで検索すると

沢山のサイトがヒットします。

無料ホームページサービスサイトの例

 

@pages

http://atpages.jp/

 

sitemix

http://sitemix.jp/

 

yahoo

http://geocities.yahoo.co.jp/

yahooは接続契約者と契約していない利用者の両方に無料でホームページスペースを提供しています。

 

2)掲載したい内容のまとめ

身近な話題、提供したい情報を掲載して、少しずつ更新してゆくのは楽しいものです。

問題はどういう内容を掲載するか、です。

ジャンルには様々なものがあります。

広く浅く、または狭く深く、構成もまたいろいろです。

例えば

趣味の中で、自分の作った俳句を掲載したり、仲間と俳句の交換をする。

これが俳句でなくゲームであったり、写真や絵など、色々な作品であったり。

また、自分の住んでいる地域の歴史に焦点を当てて、深く掘り下げてみたり。

あるいは自分の旅行記を載せたり、日々の思いや過去の人生を綴ったり。

せっかくホームページを公開するのですから、

面白い内容を考えたいし、訪れた人の興味を引くものにしたい。

人に自分の思いや作品を公開する楽しみにワクワク・・・。

ただし、

作成ツールを利用する場合は字数や機能に限界があります。

できるだけ簡単に作成するためものですから、

ホームページに掲載する内容は、あまり凝ったものにはできません。

最初は極簡単に、まずはページを掲載することを目的にします。

 

内容は、

自己紹介やできごとの報告、日記風のもの、旅行記事、

趣味に関する話題などの中で、

文字の入力だけで済むものが適しています。

 

糸井重里氏は

「自分がどんな情報を発信できるのかと考えるとき、

”自分は一体何が好きなんだろう”という基本に立たされます」と言っています。

確かに、今まで意識せずに過ごしてきて、突然この疑問にぶつかります。

これはおもしろいというか、不思議です。

 

絵でも編物、料理、園芸、釣りなどなんでもいいですが、

例えば

釣りが趣味だ、とします。

釣りに関したものを掲載したい、としたら情報としてなにがあるでしょうか。

釣り場の情報としては、どこどこではどんな時期にどんな魚が釣れるか。

釣りの道具を情報とするなら、竿は何で、糸は何で、この魚にはこの仕掛けで・・・。

こんなふうに考えていくと、自分はどんな情報を伝えることができるか、と

考えさせられます。

何々が好きで打ち込んでいる、といっても、それを情報としてまとめるとなると、

これがなかなか難しく、ほんとにこれが好きだったのか、と気付きます。

打ち込んでいるとは言ってもこの程度か・・・と迷う場合も出てきます。

できるだけ肩が凝らず、更新が楽な話題で興味があるもの、が理想です。

でも、

あれこれ迷いながら出来上がったページを自分で見る時の満足感。

これがホームページ作りの魅力なのかも知れません。

 

修正、追加は何回でもできます。

大体の内容が決まったら入力をします。

 

ホームページサイトが提供している作成ツールを利用する場合は、

特に必要なものはありません。ツールに入力して保存すればホームページができます。

ツールを使って掲載内容の追加・修正をして行きます。

作成ツールは簡単ですが字数や表示内容に限界があります。

物足りなさを感じたらホームページ作成ソフトを利用して継続できます。

一般的にはホームページはホームページ作成ソフトを使用して作ります。

 

3)ホームページ作成ソフト、参考図書、転送ソフト

ホームページ作成ソフトには有料・無料色々なものがあります。

有料

ホームページビルダー、ドリームウェーバー、フロントページなど

無料

フロントページエクスプレス

 

有料でも無料でも、作成ソフトをパソコンに入れてすぐにホームページが作れるか、というと

そう簡単には行きません。

操作の基本はヘルプを見れば書いてありますが、初心者には難しくて分かりにくいものです。

手っ取り早いのは、そのソフトの操作方法を解説している解説書を買って、それを見ながら操作を覚えます。

ソフトにはバーションが色々あるので、自分が使用するソフト名とバージョン名を確認して、

本屋で参考書を見つけるか、或いはインターネット上で検索して出版社に連絡して取り寄せることもできます。

 

転送

自分のパソコンでページを作成したら、それをインターネット上のホームページスペースにアップロードします。

その作業を転送と言います。転送ソフト(FTPソフト)は、ホームページ作成ソフトに付属しているものもありますが、

そうでなければ転送ソフトを入手して転送作業を行います。

無料の転送ソフトにはffftpがあります。

具体的な操作方法はまた後で説明します。

 

3.ホームページの利用方法

ページを作っている自分からの、一方向だけの情報だけではおもしろくありません。

ページを見た人からの情報・意見をもらって、それに対する返信など、

ページに掲示板をリンクさせて相互方向でやりとりができます。

はじめは知り合いにURLを教えてやりとりをして、

慣れてきたら検索サイトなどに登録して広く宣伝するのもいいでしょう。

 

掲示板

文字通り、意見や連絡内容を掲載しておき、それに対する意見などをやりとりをすることができます。

 

 

今回はここまで。

続きは第二章で。

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