encoder(エンコーダ)で音楽を配信する方法 解説 2 (18.12.31)(最終更新:25.7.21)
ーjetcastの配信を経験していない方用ー
※「エンコーダはwindows-Vistaには対応していません」と記載していましたが、
23年1月に知り合いが「ステレオミキサー機能あり」のVistaで試してみたらできました。
詳細は最後に記載します。初心者には向きません。
はじめに
高音質配信でjetcastを利用せず、
最初からエンコーダでの配信をしたい方のためにまとめました。
エンコーダ配信で受信できる人数は、デフォルト(初期)設定では5人までです。
このページの掲載内容は
解説(5) encoder(エンコーダ)で音楽を配信する方法 解説 1
と重複しています。
内容目次 |
エンコーダの特徴 net配信の仕組みの基本 操作の実際 エンコーダの入手 インストール エンコーダの起動・設定 配信 配信の停止 ドメインサービス(DNSサーバー)の利用 配信できているかの確認 mp自動起動ページの作成 補足 1 エンコーダ画面の下部の説明 配信設定の変更 補足 2 ※)受信者のIPアドレスについて ルータ使用の場合 ルータを使用している場合の音のモニター チャットのユーザー部屋 |
※使用しているパソコン(PC)が1台の場合は設定がスムーズですが、
PCが複数台あって、ルータを使用している場合はちょっと面倒です。
使用PCのローカルIP固定と、ルータの9000ポート開放、
この2つの設定変更が必要です。
PCが1台でも、モデムがルータ機能を有している場合もあります。
分からないままPCやルータの設定を変更をすると危険です。
あせらずに時間をかけて確実な操作を行ってください。
ルータ使用の場合については最後に説明をしてあります。
※このページの掲載内容は、18.5.27時点のものです。
リンク先のURLやソフトの仕様は、今後サイト側の都合で変更される可能性があります。
ダウンロード(DL)やソフトの使用は、自己責任でおこなってください。
エンコーダの特徴
受信人数
デフォルト(初期)設定では、受信できる人数が5人に制限されています。
5人以上の人に聞かせたい場合はレジストリの変更が必要です。
検索サイトで、「エンコーダ 配信制限」などのキーワードで検索すると、
制限を解除する解説を掲載しているサイトをみつけることができます。
ただし、レジストリ変更は上級者向けの操作です。
間違えるとパソコンが正常に動作しなくなることがあります。
対応OS
jetcastは98Se、Me、2000、XP、Vistaで使用できますが、
エンコーダは2000とXPで使用できます。
使用回線はADSL以上
ステレオ配信をするならADSLや光回線が必要です。
PC対PCの直接配信
エンコーダはサーバー中継をしません。送信者がエンコードを開始すれば配信です。
設定が簡単
jetcastは配信と音楽再生プレイヤーを兼ねていますが、
エンコーダは配信とファイル変換機能だけで、音楽再生プレイヤーはありません。
再生プレイヤーは、
windows media player (mp)や、winampなどの再生ソフトを使用します。
エンコーダの設定は、配信に必要なものを設定するだけです。
microsoft製品
日本語表示なので、jetcastのように日本語パックが必要ありません。
net配信の仕組みの基本
PCが1台だけの場合
インターネット(net)を介して音楽等を配信する場合、
使用パソコン(PC)が一台だけの場合は下図のようになります。
送信者は配信アドレス(例 mms://ホストIPアドレス:9000/)を提示し、
受信者は、音楽を聞くためのソフト(windows media player=mpなど)に
配信アドレスを入力して受信します。
実際には、IPアドレスは使用PCの住所のようなものであり、非公開が基本なので、
IPアドレスを希望する名前(ドメイン)に変換してくれるサービスを利用して配信します。
ルーターでPCを複数台使用している場合
PCを複数台使用してルーターを使っている場合が下図。
ルーターは使用する複数のPCに、自動的にローカルIPアドレスを割り振るので、
ローカルIPアドレスは一定ではありません。
受信者が配信アドレス(ホストIPアドレス)にアクセスしてきた場合、
送信者のルーターは、どのPCにつなげば良いのか判断できません。
そこで、曲を配信するPCのアドレス(ローカルIPアドレス)を固定します。
このPCはルーターから見て何番のアドレスだ、と決める訳です。
また、ルーターはnet側からの情報の取り入れ(アクセス)を制限します。
情報の通り道(ポート)は、必要最低限しか開放していないので、
配信するためのルーターの通り道(例:9000ポート)を開放しておく必要があります。
こうして、net側から受信のためのアクセスがあった場合、
配信側が開放しているポートを通って、ローカルIPアドレスを固定したPCにつなぐ、
というルーター設定に変更して配信します。
操作の実際
PCを1台だけ使用している場合を例に説明します。
※ルーターを使ってPCを複数台使用している場合は最後に補足します。
必要な作業は
1)エンコーダの入手・設定
2)ドメインサービスの登録、配信確認
配信自体はこの2つでできますが、誰でも簡単に受信できるように
3)メディアプレイヤー(mp)自動起動ページの作成
を加えて3つの作業をします。
1)エンコーダの入手
microsoftのダウンロードセンター
↓
http://www.microsoft.com/downloads/Browse.aspx?langid=13&displaylang=ja
ここをクリックすると下図。
検索窓のなかに エンコーダ と入力して検索をクリックすると
下図のようになります。タイトルの下の
Windows Media エンコーダ9シリーズ をクリックすると
下図になります。
続行をクリックすると 下図。
ダウンロードをクリックすると下図。
保存をクリック
保存場所がデスクトップであることを確認して 保存をクリック。
インストール
インストール先の選択
1)外付けハードをつけていない場合
使用するパソコン(PC)のドライブの大きさを考慮します。
CドライブとDドライブの大きさを確認
(マイコンピュータをクリック、
Cドライブ、Dドライブ それぞれを右クリックしてプロパティをクリック。空き容量を比較)
大きい方のドライブを選択します。
Cドライブが大きい場合、自動的にprogrumフォルダの中にインストールされます。
Dドライブが大きい場合、Dドライブの中の何もない所で右クリック。
新規作成で新しいフォルダを作って、名前を適当に付ける。
そこへインストール。
2)外付けハードをつけている場合
外付けハードの中の何もない所で右クリック、
新規作成で新しいフォルダを作って、名前を適当に付ける。
インストール
デスクトップにできた WMEncoder.exe をクリック、
インストール先を参照ボタンで選択してから、
画面の指示に従ってインストールします。
インストール終了後、PCを再起動。
インストール先のフォルダをクリックすると下図のようになる。
例:外付けハードの中の エンコーダフォルダにインストール
エンコーダーの起動・設定
Wmenc.exe アイコンをクリックすると
下図の画面になるのでしばらく待つと
下図の画面になる。
ライブイベントのブロードキャスト配信を選択して、
OKをクリックすると下図。
オーディオにチェックを入れて、PCに使用されているサウンドカードを選択。
窓の右の∨マークをクリックすると選択できます。
選択できたら次へをクリック
下図の画面では、
エンコーダからプル(接続はサーバーまたはプレーヤーによって開始される)
にチェックを入れる。
次へをクリックすると下図。
HTTPポート の右の窓の中に、半角英数で 9000 と入力。
次へをクリックすると下図。
オーディオの右の窓の右端∨をクリックして、音質を選択。
ここでは、受信者側のことを考慮してあまり高くしない方が無難。
CD品質オーディオ(CBR)だと70kbps
FM品質オーディオ(CBR)だと37kbps このあたりにしておく。
次へをクリックすると下図。ここはこのまま
次へをクリック。ここもこのまま
次へをクリックすると下図。設定内容の確認をして
完了をクリック。すると下図の表示がでる。
受信できる人数は5人までです。
人数が増えると回線の速さと配信するデータ量によって、音質が影響されます。
とりあえずOKをクリック。すると下図になる。これで設定は完了。
配信
下図の エンコードの開始 をクリックすると
下図になる。画面左下に
ブロードキャスト配信しています と表示される。
例:windows media player (mp)を起動。
音楽を再生して
下図のように、画面左下の
ミキサーをクリック。
下図のように 録音コントロールが表示されるので、
〇〇Mix などを選択。下図の例ではStereo Mixer
エンコーダ画面の左のオーディオ部分の緑のレベルが動いて音楽が配信される
これで配信完了。
配信のURLは半角英数で mms://ホストIPアドレス:9000/ になります。
しかし、ホストIPアドレスは非公開が基本なので、ドメインサービスを利用します。
配信の停止
下図のように停止をクリック。
音楽を再生しているmpも停止をクリック。
2)ドメインサービス(DNSサーバー)の利用
グローバルIPアドレスを、希望するドメインに変更してくれるサイトがあります。
ここでは Dynamic Do を例に説明します。
http://ddo.jp/ このページを開くと下図。
自分のグローバルIPアドレスが上から3つ目の窓に表示されています。
画面の左下を見ると、
ddo.jp サブドメイン DDNS 無料登録 があり、希望ドメイン名の窓に、
上図のように、希望する名前を半角英数で入れて、
無料登録 をクリック。下図のように、利用規約があって、その下に、入力画面があります。
希望パスワードを2箇所、パスワードヒント、メールアドレス2箇所を入力、
利用規約を熟読し、同意する のチェックを入れて、登録内容確認 をクリック。
すると、下図のような画面になります。ここで登録をクリック。
この例の場合は全て半角英数で、sibaduke.ddo.jp がドメインになります。
すぐに Dinamic Do からメールがきます。
内容を確認して登録手続きをします。これで登録は完了。
グローバル(ホスト)IPアドレスは変更になることがあるので、
放送(配信)前に、毎回Dynamic DO!.jp のtopページをみて、IPアドレスが変更になっている場合には、
無料サービスのIP更新 をクリックして、登録ドメインに自分のドメインを入れ、パスワードを入れて、更新します。
送信できない原因が、この更新作業をしていない場合が多いので、
面倒でも、放送(配信)するたびに、無料更新をする方が確実です。
※25.7.1 ddoiの規約改定があり、無料利用期間が最大で9ヶ月に限定されました。
継続利用の方法など詳細については、「ddoの無料利用 規約変更について」のページを参照してください。
また、「1ヶ月以上、無料更新をしないと、登録ドメインは削除」の規定がなくなりました。
DNSサービスサーバーの登録をして、
取得したドメインが sibaduke.ddo.jp の場合、
配信URLは mms://sibaduke.ddo.jp:9000/
このURLで配信できます。※配信URLは全て半角英数。
この配信URLをメモ帳などに書いて保存しておきます。
配信できているかの確認
自分では配信できているかの確認ができないので、
メッセンジャー(MJ)のプライベートメッセージ(pm)やチャット部屋で、
知り合いに聞いてもらいます。
配信者は、
メモ帳などから、配信URLをコピー・貼り付けして表示。
受信者側は、
この配信URLをコピー。
windows media player (mp)を起動して、
ファイルをクリック、URLを開く、をクリックして、このURLを貼りつけて受信してもらいます。
しばらく待ってバッファが始まり、放送内容が聞ければ成功です。
セキュリティソフトの設定変更
エンコーダは、netを介して、外部(受信者側)から自分のPCにアクセスがあって、
データを配信するシステムです。
セキュリティソフトのレベルが高いと、外部からのアクセスを遮断します。
ウイルス関連のソフトのレベルを低くして9000ポートだけ許可するか、
配信中だけセキュリティソフトを停止します。
PC環境によって調整は様々ですから、まず放送(配信)できることを優先させて、
セキュリティソフトを停止して、エンコーダで放送できるかを確認して、
放送できたらセキュリティレベルを低目から設定してみてください。
配信できない場合
原因として考えられるのは、エンコーダの設定内容、セキュリティソフトの影響、
ddoの無料更新。
ルーター使用の場合は、ローカルIPアドレスの固定、ルーターのポート開放。
それぞれの設定内容を確認します。
モデムがルーター機能を持っている場合があるので要注意。詳細はこちらを参照。
以上で配信はできますが、PC初心者に「URLを貼りつけて」と言っても難しいので、
windows media player=メディアプレイヤー(mp)自動起動ページを利用します。
3)mp自動起動ページの作成
自動起動ページはホームページ(HP)登録をして作りますから、
最初は面倒かも知れません。
しかし、誰でもが、そのページのURLをクリックすると受信できるので、
多くの人に配信を聞いてもらう場合には便利です。
ゆっくり時間をかけてやってみてください。
mp自動起動ページの作り方は初心者のためのHPの作り方 その1~2を参照。
ここまでで一区切りです。
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補足 1
エンコーダ画面の下部の説明
モニタの下、全般タブが下図。接続している受信者数が、下線部に数字で表示される。
0クライアントは受信者0。
下図は受信者一人の場合。
イベントログ タブをクリックすると下図。
いつ、どういうIPアドレスが接続したか、が表示される。※)詳細は後述
配信の停止
下図のように停止をクリック。
配信設定の変更
配信停止後、プロパティをクリックすると下図。
出力タブではポートを変更できる。
jetcastでは9000ポートと決められていますが、エンコーダでは決まっていません。
ただ、安全なポート番号は9000なので、解説では9000にしてあります。
他のポートは他のアプリケーションで使っているものがあり、
エンコーダ配信と一緒になると障害が生じる可能性があります。
圧縮タブでは音質の変更ができる。
変更したら適用をクリック。プロパティ画面を右上の×で閉じて、エンコード開始。
エンコーダの設定、配信方法の解説は以上です。
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補足 2
※)受信者のIPアドレスについて
エンコーダ配信では、
配信者側は、受信している人のIPアドレスがわかります。
受信者側では、自分のIPアドレスが配信者に知られていることが分かりません。
この点について説明します。
受信者側
IPアドレスはnet上の住所のようなものなので、できるだけ非公開です。
しかし、ホームページ(HP)を見たり、掲示板に書き込んだりすると、
HPや掲示板管理者は接続した人のIPアドレスを知ることができます。
これは必要性があってのことです。
HPや掲示板管理者のマナーとして、
接続してくれた人のIPアドレスは大事に扱い、非公開にします。
エンコーダもこれと同じだ、と考えれば、特別問題にはなりません。
IPアドレスが知られても個人情報が分かる訳ではありません。
IPアドレスについての詳細は、基本解説17で解説してあります。
配信者側
HPや掲示板管理者と同様、
エンコーダ配信で接続してくれた人のIPアドレスは大事に扱い、
非公開にするのがマナーです。
高音質配信を聞く場合
同じ高音質配信でも、jetcastでは受信者側のIPアドレスは分かりません。
高音質の配信を聞くために表示されるURLには、jetでもエンコーダでも区別はないので、
受信者側は自分のIPアドレスが配信者に知られているのかどうかがわかりません。
高音質を聞く=IPアドレスを教える可能性がある
ということになります。
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ルータ使用の場合
1)使用するPCのローカルIPアドレスを固定
2)9000ポートを開放
この二つの設定をする必要があります。
ルータのマニュアルやヘルプ、ルータのメーカーのサポートページ、F&Qなどを見て作業をします。
ルータはメーカーによってローカルIPアドレスが決まっています。
サポートページ、FAQ(よくある質問)ページなどには、
IPアドレスの固定方法と、
その固定したIPアドレスを開放したい9000ポートに結びつけるための設定変更
が掲載されていると思います。
或いは、検索サイトで「ルーターの機種名 ポート開放 解説」等のキーワードで
検索して参考にします。
慣れないと分かり辛いので、自信のない方は、
ルータのメーカーの電話サポートに連絡して、教えてもらう方が確実です。
自分で設定をした場合でも、後で配信(放送)ができない時にはサポートで確認してもらう方が無難です。
私はマニュアルを見てやりましたが自信がなく、接続できなくなると困るので、
ルータの電話サポートにききました。できてしまえば簡単です。
使用パソコン:WinXP ルータ機種:BUFFALO AirStation WER-AMG54 の場合
このIP固定とポート開放をクリアしてしまえば、後は殆ど問題ありません。
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ルータを使用している場合の音のモニター
ルータ使用は設定が面倒ですが、利点もあります。
通常は家の回線は一つなので、同じ回線を使用して配信と受信を同時にすることはできません。
従って、配信している音を、
インターネット(net)側でどう聞こえているかを、自分で聞く(モニター)ことはできません。
しかし、ルータでつながっているもう一台のパソコン(PC)で、
配信している音を聞くことはできます。
ルータを介して家の中のLANの中で受信することになります。
これはnet側での実際の音ではありませんが、
配信されている音がどんなものかを聞くことができます。
方法
もう一台のPCでメディアプレイヤーを起動。ファイル、URLを開くをクリック。
mms://配信しているPCのローカルIPアドレス:配信ポート番号/
これを入力してOKをクリックすると受信できます。
例)配信しているPCのローカルIPアドレスが 192.168.11.22 で
配信ポートが9000の場合、
mms://192.168.11.22:9000/
これで放送の音全体をモニターすることができます。
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チャットのユーザー部屋
yahooチャットのチャット部屋では、話す押しっぱなしツールを使って、
エンコーダで配信している音楽を同時にチャット部屋にも流せます。
部屋作成
MJのチャットボタンを押して、下図のようなチャット部屋選択画面で、
ユーザールームの作成をクリック。下図の画面で、
1.使用するニックネーム(HN)を選択
2.カテゴリを選択
どこを選ぶかは自由です。世代別カテゴリで音楽部屋をやっても構いません。
3.ルーム名は適当に。字数制限あり。
4.歓迎メッセージも字数制限あり。HPのURL表示もできます。
5.公開にすると、不特定多数の人が入って来られます。
プライベートにすると、部屋をお気に入りに入れている人や、
参加者のHNを踏んだ人が入れます。セキュアではHNを踏んでも入れません。
ボイスルームにチェックを入れます。
6.最後にルーム作成をクリック
エンコーダで配信、部屋でも流す
エンコーダで配信を開始。
押しっぱなしツールを使って、部屋に音楽を流します。
部屋主(配信者)
参加者に放送URL(mms://自分のドメイン:9000/)を表示して、
メディアプレーヤー(mp)の、ファイルをクリック、URLを開くをクリックして、
このURLをコピー・貼り付けして、と説明。或いは、mp自動起動ページのURLを表示。
エンコーダ配信(放送)をしながら、文字でチャットをすることができます。
カラオケ操作ができる環境では、
配信している音楽にボイスを重ねて流すことができます。
カラオケ操作の詳細はこちらを参照。
受信者(部屋の参加者)
放送URLをmpに貼り付ける、或いは自動起動ページを開くと、
配信されている高音質の音を聞けます。
同時に、部屋のボイス機能をオンにしていると、
部屋のボイスから流れて来る音も聞くことになります。
部屋の音量レベルがメッセンジャー(MJ)画面の右下にあるので、
適当に調整して音楽やおしゃべりや文字でのやりとりを楽しめます。
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Vistaでのエンコーダ利用について
チャット部屋で音楽が流せる場合に必要な「ステレオミキサー」機能があるVistaの場合で、
エンコーダ配信ができました。ただし、操作は面倒なので初心者には向きません。
また、ステレオミキサー機能がある全てのVistaでできるかどうかはわかりません。
操作手順
エンコーダ画面にミキサーボタンが表示されません。その代わり手動で音の設定画面を開きます。
パソコン画面、右下のスピーカーマークを右クリック、サウンドをクリック、録音タブをクリック、
マイク、ステレオミキサーなどの項目が表示される。
ステレオミキサーなどが表示されない場合は、 画面の何もない所で右クリックして、無効なデバイス、切断されているデバイス の表示にチェックを入れます。 これでステレオミキサーが表示されたら右クリックして有効にします。 無効なデバイス、切断されているデバイスを表示しても、 その中にステレオミキサーが表示されない場合は、その機能が装備されていません。 |
「ステレオミキサー」「ミックス」などを右クリックして有効(動作中)にしてプロパティで音量を中位まで上げる。
マイクを右クリックして無効(停止)にする。
音楽を再生してエンコード開始(配信開始)。エンコーダ画面の緑のレベルが動けば配信中。
※チャット部屋に入室中は音の設定を変更しても(ステレオミキサーへの変更が)反映されませんから、
一度チャット部屋を退室して再入室すると反映されます。
また、緑のレベルが動いても受信者側が受信できない場合は、
配信側のエンコーダを一度×で閉じて再度エンコーダを起動、エンコード開始にしてみてください。
Vistaでエンコーダを使用する場合の具体的なパソコン操作画面が分からないので
後はご自分で色々試してみてください。
23.1.9