3.エクセルの操作方法を解説するページを作る
エクセルを起動して、
セルA1に、本日の日付を表示させる関数を表示させる手順について、
画像を追って説明するページを作ります。
画像のできあがり例を以下に示します。
作成例
画像@
セルA1をクリックして、
画像A
下図の画像のように
=today() と入力して、
画像B
エンターキーを押すと、下図のようになります。
できあがり例では、
エクセル画面をプリントスクリーンでペイントに貼り付けますが、
パソコン画面全体は必要ないので、不要な部分をカットします。
不要な部分をカット
※ここでは画像Bを例に説明します
プリントスクリーンキーを押した後、
ペイント画面で貼り付けをすると、下図のように画像の周囲に点線が表示されています。
これは貼り付けた画像全体が選択された状態であることを示します。
この状態で、画像の中でマウスをクリックしたまま、下図のように左上に移動すると、
画像全体が移動して、左辺と上辺がカットされます。
次に、下図のように、
ペイント画面のスクロールバーを操作して、ペイント画面の右下を表示させます。
右下の角にマウスを合わせると、小さい□マークが斜めの⇔マークに変わります。
この状態で左クリックしたまま、エクセル画像の@右下角に移動して手を離すと、
下辺と右辺の不要な部分がカットされます。
@の位置はエクセル画面の右下角までのエクセル全体画像です。
そこまではいらない場合は、Aのエクセルの中の必要な部分を残す位置まで移動して手を離します。
作成例の画像は I8 セル位までを使用しています。
不要部分のカット(別の方法)
ペイントの底辺の左右中央と、右辺の上下中央にも□マークがあります。
底辺の□をクリックしたまま上へ移動、右辺の□をクリックしたまま左へ移動しても同様にカットできます。
この□マークは、ペイント画面の全体に画像が貼り付けられて選択されている状態では表示されません。
全体の選択を解除するには、ペイントの鉛筆ボタンなど、他のボタンを押してから選択ボタンを押します。
全体の選択が解除されれば□マークが表示されます。
作成例の画像を作る手順
エクセル画面でセルA1をクリックして、プリントスクリーン。
ペイント画面で貼り付け、画像をクリックしてエクセル画像の左上を合わせる。
画像の右下の□にマウスを合わせて、斜めの⇔になったらクリックしたまま、左上に移動して手を離す。
すると下図の画像になります。名前を付けて保存。
次に、エクセル画面で、セルに =today() と入力してプリントスクリーン。
ペイント画面で貼り付け、同様の操作をすると下図になります。名前をつけて保存。
エクセル画面でエンターキーを押して、プリントスクリーン。
ペイント画面で貼り付け、同様の操作をすると下図になります。名前を付けて保存。
画像内に文字を表示させる
画像@(下図)のエクセル画像を例に説明します。
この画像をペイントで開きます。
(ペイントボタンをクリック(XPではファイルをクリック)、開く、画像のファイル名を選択、開くをクリック)
下辺の左右中央にある□をクリックして、下方向に移動すると、
画像の下部に余白ができます。
文字の入力
Aと書いてあるテキストボタンをクリック、
余白の中でクリックして(始点)、右下に移動して手を離す(終点)と、(真横でも斜め右下でも構いません)
下図のように点線の四角ができ、カーソルが点滅します。
色のパレットの中の赤色をクリックしてから、文字を入力します。
ここでは例として、セルA1をクリック と入力。
文字の移動
選択ボタンをクリック。
A1セルをクリック、の文字の左上でクリックしたまま、右下に移動して手を離す。
すると、下図のように、文字が点線の枠で囲まれます。
枠の上にマウスを合わせると、十字の矢印になるので、
左クリックしたまま、左上に移動して
下図のような位置で手を離す。
余白を消す
ペイント画面の底辺の中央にある□をクリックしたまま、画像の下の位置に移動して手を離すと
下図のように余白が消える。
これで文字入力が終了。
ペイントボタン(XP:ファイル)をクリック、名前を付けて保存。
するとできあがり画像は下図のようになり、これをワード文書等で使用できる。
エクセル操作の解説文書を作る
作った画像を使って、エクセル操作の解説文書をワードで作った例が下図。
ページ内の画像の大きさは、
四隅の□マークをクリックして移動させることで調整します。
作ったワード文書は、名前をつけて保存します。
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